独立行政法人国立高等専門学校機構 宇部工業高等専門学校

English Vietnamese
目的別

第37回  制御情報工学科 三谷芳弘

宇部高専同窓生の皆様へ

宇部工業高等専門学校
制御情報工学科 三谷芳弘

 

制御情報工学科では、ご存知の通り、情報のプロフェッショナルとなる学生を教育しています。表1は過去3年間の制御情報工学科卒業生の進路状況を数値で示したものです。この表から分かります通り、就職7割、進学3割となっています。また、これらの内訳は、就職では県外7割、県内3割、進学では大学3年次編入と本校専攻科が半々となっています。

新規 Microsoft Excel ワークシート.xlsx

表1 過去3年間の制御情報工学科卒業生の進路状況

就職先の業種を分析しますと、製造業および情報通信業が主で、続いて、電気・ガス業、運輸業となります。大手では、製造業では、宇部興産、宇部マテリアルズ等の地元企業や、マツダ、花王、セイコーエプソン等の県外企業。電気・ガス業では、西部石油、中国電力等の地元企業や、関西電力。運輸業ではJR等へ就職しています。特に、従来から比べますと、最近は情報通信業への就職者数が増加傾向にあります。就職状況から、制御情報工学科の学生の業種選択の幅は比較的広く、さまざまな機会があると言えます。

就職活動には、ご存知の通り、学校からの推薦応募と個人による自由応募に大別されます。本校ではほとんどの学生は推薦応募で内定を得ます。推薦応募は、本校と企業との信頼で成り立っていることは言うまでもありません。推薦応募では、多くの場合、企業が本校学生へ求人を募集していることが前提となります。また、本校出身の卒業生が先輩として多数入社している企業には信頼感があります。本校学生は、この推薦応募により、安心して就活できます。本校学生が安心して就活できますのも、同窓生の皆様が長年に渡り築き上げた歴史、すなわち本校と企業との信頼があってこそのものだと認識しています。

さて、最近のIT業界の動きは活発で、新規の若い企業が増えています。制御情報工学科の学生は、情報のプロフェッショナルを目指し、IT業界への就職も着実に増えています。推薦応募による企業数には限りがある一方で、自由応募による企業数はより多いのが実情です。そのため、自由応募で就活する学生も見られます。自由応募では、大学生・大学院生との勝負になります。彼らに勝つためには、情報のプロフェッショナルとしての力が必要です。また、IT業界で生き残るためには、見せかけではなく本物の力が必要です。最近、これら業界へ自信をもってチャレンジする学生が増えています。「挑戦し、探求し、高く羽ばたく宇部高専」の理念通り、頼もしいと感じています。これら学生もまた、同窓生の皆様と同様、宇部高専の新たな信頼と歴史をつくっていくことを期待しています。

帰省の折に機会があれば、研究室へ顔を見せて頂ければ嬉しいです。末筆ながら、皆様のご活躍とご多幸を祈念しております。

このページを印刷する

ページ上部へ