独立行政法人国立高等専門学校機構 宇部工業高等専門学校

English
目的別

第5回  学生主事 内堀晃彦

宇部高専同窓生の皆様へ

宇部工業高等専門学校
学生主事 内堀晃彦

 

同窓会の皆さん、こんにちは。学生主事の内堀です。

私が教員を始めたのは、15年以上前のことです。「昨今の学生は昔とは違う」というのはその頃から言われていましたが、実際のところ、皆さんはどう思われますか。高専本科には中学を卒業してから二十歳までの学生がいます。反抗期から独り立ちまでの、自由とか自分らしさとかを求めて悩みながらあちらこちらにぶつかる季節のど真ん中です。皆さんが学生の頃とはその行動の現れ方は違うかもしれませんが、本質的なところは全く変わっていないのではないでしょうか。

昨年度、学生会に社会貢献部という部署ができ、小学校の放課後学習教室の講師等のボランティア活動をしています。この活動の功績が認められて、日本高専学会の活動奨励賞を受賞しました。また、宇部青年会議所と宇部市が共同主催した平成28年度若者会議「UBE REVOLUTION」に2年生6名が参加しました。これは、市内の全高校の2年生有志が「5年後の未来を考える 私たちが大人になっても住みたいまち」を宇部市に提案するものです。10月に行われた全体発表会で、本校の提案は最優秀賞を受賞しました。

小学生に勉強を教えることも、宇部市の未来を考えて大人達の前でプレゼンをすることも、誰かにほめて欲しいだけで始めたことではないでしょう。これらの活動の中で学生が得たものは、彼ら・彼女らの人生の中でとても大切な、自由とか自分らしさのための基準となるものだと思います。部活動でも、勉学でも、地域のボランティアでもかまいません。多くの学生が何かに挑戦して、これを得て欲しいと考えています。

学生は今日も、電車で困っているおばあさんを助けたり、たまにお茶目がすぎて主事に大目玉を食らったりしながら、日々それなりに頑張って過ごしています。今年度、学生、教員、企業の方、卒業生が(真面目な)落書きで意見交換をするための大きなホワイトボードを、学生会と学校が協力して校内に設置します。ぜひ、今の学生への励ましの言葉を落書きしにお出で下さい。

このページを印刷する

ページ上部へ