独立行政法人国立高等専門学校機構 宇部工業高等専門学校

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第8回  校長 三谷知世

宇部高専同窓生の皆様へ

宇部工業高等専門学校
校長 三谷知世

 

平成28年度も来る3月23日(木)の卒業式をもって一つの区切りを迎えます。卒業式のことは同窓生の皆さんにとって懐かしい思い出の一つかと思います。

4月から4学期制に

さて、すでに何人かの先生方からお話があった通り平成29年4月から、宇部高専は4学期制に移行します。各期、2か月少々で集中的、効率的に授業を行うとともに、課題学習を多く取り入れて学生自らが考える習慣を身に着けるようにカリキュラムを編成します。夏休み期間を約2か月と長くとり、自主探求学習に充てることにしています。この取り組みは、平成27年度に採択された文部科学省大学教育再生加速プログラム(長期学外学修プログラム)に基づいて実施されるものです。全国で12件の採択があり、高専は本校1校で残りは大学・短期大学でした。

長期の学外体験

夏休み期間中に、100人の学生を海外の協定校に4週間派遣するとともに、4年生100人、専攻科1年生20人、合わせて120人を4週間の国内長期インターンシップに送り出します。海外や実社会での経験を積ませることによって、高専における学びの意義や、社会人として幅広い視野を持つことの重要性を早くから認識してもらえるものと考えています。現在でも、国内インターンシップや海外留学を終えた多くの学生は、目の色が変わり、成長して戻ってきていますので、さらに長期間の経験はより一層効果を発揮するものと期待しています。

平成30年度にカリキュラムの大改革

平成30年度からはカリキュラムを大幅に改革し、1年生を研究室に配属して課題に取り組ませたり、学科横断型のプロジェクトによるグループワークを導入する予定です。地域社会の課題解決や小中学校での理科教室やものづくり教室を本校学生が主導するなど、社会からの要請に応えることを通じて学生の成長を促すものです。29年度は30年度以降のカリキュラム改革の助走期間と位置付けています。

3月は春の息吹が感じられ、4月からの新たな生活を控えた胸躍る季節でもあります。宇部高専にとっても、今年の3月は29年4月から始まる新たなチャレンジに向けての特別な月です。同窓生の皆さんには、これからの宇部高専に是非注目していただきたいと思います。

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