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2015.07.01
6月13日（土）に開催された、平成27年度九州表面・真空研究会2015（九州工業大学戸畑キャンパス）において、生産システム工学専攻1年の梅田恭誠さんと中村拓人さんが口頭発表で「学生奨励賞」を受賞し、6月16日（火）に三谷校長へ報告しました。
受賞について、梅田恭誠さんから「学生奨励賞を受賞でき大変光栄に思います。私は、HOPGやSiC上のグラファイト表面にCsを吸着した際の電子状態について研究を行っています。今回の受賞は、互いに刺激し合った本研究室の松尾航平氏、同受賞者中村拓人氏、そして碇智徳准教授の惜しみない指導によるものだと感じています。日頃の努力がこういった形で現れたことに感謝し、さらに成長していきたいと思います。｣
中村拓人さんから「学生奨励賞を受賞でき非常に嬉しく思います。私は、アルカリ金属を触媒としたSiC再構成表面の酸化について研究を行っています。今回の受賞は、日ごろから細かな指導をして下さる碇先生及び専攻科の先輩方と、実験に協力してくれた研究室の仲間のおかげだと思い、深く感謝しております。今後も精一杯研究に取組み、学会にも積極的に参加していきたいと思います。｣との感想がありました。
左から碇准教授、中村さん、三谷校長、梅田さん