小論文の書き方(就職試験)

 例に挙げてあるのは、どちらかというと作文の課題ですが、小論文にも使えると思います。

1.サイズと時間

 ・全体の文字数と制限時間によって、書くパラグラフ数が変わってきます。
 ・30分で200字ならば、一つのパラグラフで、80分で800字なら4〜5個のパラグラフにします。

2.全体の構成(600〜800字の場合)

 ・結論−理由−事例−結論の形が書きやすいと思います。(PREP形式)
 ・最後の「結論」はなくてもいいですが、「意欲」を強く打ち出すために置くのがいいでしょう。

3.結論の書き方

 ・課題に対する回答が結論です。
 ・「自分の保有能力を弊社での仕事にどの様に生かしたいか」であれば、「私の保有能力は[A]であり、それを御社の[B]という仕事に[C]というように生かそうと思う」というのが結論になります。[B]は省略できる場合もあります。
 ※上記の課題では結論を二つの分けた方がいいと思います。
  ・私の保有能力は[A]である。
  ・私は[A]を御社の[B]という仕事に[C]というように生かそうと思う。

4.トピック・センテンスとサポーティング・センテンス

 ・各パラグラフの先頭にトピック・センテンスを置きます。
 ・トピック・センテンスのキーワードをサポートするサポーティング・センテンスを書きます。

5.自問自答によるトピック・センテンス

   ※BとCの意味が「3.結論の書き方」と変わっています。注意してください。

 1.あなたの保有能力はなんですか?
  ・[結論]私の保有能力は[A]です。
 2.それをどうやって身につけたのですか?
  ・[理由]私は[A]を[B]することで身につけました。
 3.その能力でこれまで何ができましたか?
  ・[事例]私は[A]を使って[C]することができました。
 4.会社での仕事にどのように生かしたいですか?
  ・[結論]私は[A]を御社の[D]という仕事に[C’]というように生かそうと思います。


6.トピックについての自問自答がサポーティング・センテンス

   ※この例では、細かい質問は適当に考えて書いています。自分で質問を考えるように しておけば、どのような課題が出ても対処できると思います。

 1.私の保有能力は[A]です。
  ・[A]とはなんのことですか。具体的に教えて下さい。
 2.私は[A]を[B]することで身につけました。
  ・[B]とはどういうことですか。具体的に教えて下さい。
   ・それはいつ頃のことですか。
   ・それはどこで身につけたものですか。
   ・一人で身につけたのですか。
   ・どうやって身につけたのですか。
  ※「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「どうやって」を軸に質問を考えます。
 3.私は[A]を使って[C]することができました。
  ・[C]とはどういうことですか。具体的に教えて下さい。
  ※ここで、質問に対する回答として、具体例をエピソードとして書きます。
 4.私は[A]を御社の[D]という仕事に[C’]というように生かそうと思います。
  ・[D]をどう考えていますか。
  ・[C’]をどう考えていますか。
  ・どのように会社に貢献したいですか。
   ・2年後の自分と10年後の自分で貢献できることは違ってくると思いますか。