ゴールドラッシュ

アメリカ合衆国は1848年にメキシコとの戦いに勝利しカリフォルニアを獲得していますが、それと同じ年にカリフォルニアで金鉱が発見されて移民が殺到、それがアメリカのいわゆるゴールドラッシュの始まりでした。

1840年代の始め、スイス系移民のジョン・サッター(John Sutter)が農業王国建設を夢見てサンフランシスコ近郊に「サッターの砦」(Sutter's Fort)と呼ばれる農園を造ります。理想の王国を実現させる一環として、サッターは「サッターの砦」の北西50マイルにあるアメリカン河岸に部下のジェームズ・マーシャル(James Marshall)らを送り、製材所を造らせますが、そこでマーシャルは砂金を発見してしまうのです(1848年1月24日)。あくまで農業での成功を夢見ていたサッターとマーシャルは金の発見を喜ばず、一攫千金をねらう人々の殺到を恐れてしばらくは砂金の発見を秘密にしていたのですが、それも長くは続かず、彼らが一番恐れていた事態となり、農業王国の夢は敗れ去ったのでした。

ゴールドラッシュによって大陸横断鉄道の必要性がますます叫ばれるようになり、結果としていわゆる西部の開拓を加速させていくことになります。また、サンフランシスコの商人サム・ブラナン(Sam Brannan)が関与したことから、「サッターの砦」ができた頃には人口数百人だったサンフランシスコがカリフォルニアの大都市へと急激な成長を遂げることになります。



ゴールドラッシュについてもっと知りたいという方は、Gold Rush Links(英語のみ)をご覧ください。中でも、PBSのドキュメンタリーをもとに作られた"The Gold Rush"はわかりやすく、私も参考にさせていただきました。

サンフランシスコの歴史については、The History of San Francisco(英語のみ)をご覧ください。当然のことながら、ここにもゴールドラッシュの情報があります。

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