ポルトガル
スペインも美味しいのですが、ポルトガルは本当に美味しい。特に美味しかったのは、シントラの庶民的なレストランの海の幸のリゾットです。シントラの方は、カニが丸ごと入っていて、カニを金づちで割りながら食べる。「庶民的」にしては高かったけど、本当に美味しかったです。でも、ハズレが全くないくらいどこでも何でも美味しいのです。
ルート
: リスボン→アンテージョ地方(ルドンド→エボラ→エストレモス)→シントラ→ロカ岬
ポルトガルいろいろ
なぜ、ポルトガルへ
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リスボン
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アズレージョ
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カフェ・ブラジレイラ
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なぜ、ポルトガルへ
大学時代に旅したスペインの田舎の素朴な感じがとても好きで、スペインがこんなに楽しいのだから、ポルトガルはもっと楽しいに違いない、という妙な確信がありました。それでも、脚が向かずにいたのですが、1996年の5月にポルトガルにカステラを里帰り(※1)させようと奮闘中の日本人女性Tさんをテレビで観て、これはポルトガルへ行かなければ、と、その日のうちにTさんに手紙を書いたのです。Tさんのことは前から知っていて、一度訪ねてみたいと思いながら、きっかけをつかめずにいたのでした。
Tさんは高校生の頃からお菓子に関心を持っていて、大学生の頃、長崎を旅したのをきっかけに、日本とポルトガルの食の関わりに関心を持つようになりました。大学卒業後、ポルトガルでお菓子屋に弟子入りし、様々な苦労を経て、ちょうど私がお邪魔した頃に、リスボン近郊のセイシャルでお菓子屋さんを開店、その後、カステラの通信販売を始めました。もっとも、衛生管理や販売形態等について、市当局からクレームが来たり、今でも大変なことは多いようです(※2)。
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※1
カステラがポルトガルから伝わったお菓子であることは誰もが知っていることですが、現在のポルトガルにはカステラというお菓子はないのです。
※2
Tさんの衛生管理や販売形態が悪いというのではなくて、日本人とポルトガル人の意識が違うのです。
リスボン
リスボンは坂が多いところや、ケーブルカーが走っているところがサンフランシスコに似ています。テージョ河のほとりに発達した街ですが、テージョ河は対岸が見えないほどの大河なので、この辺も、サンフランシスコ湾に面したサンフランシスコに似ています。
アルファマと呼ばれる古い街並みのくねくねした細い通りを上っていくと、サン・ジョルジュ城に着きます。ここからテージョ河を見下ろすと正面に「4月25日」橋、左手には巨大なキリスト像があって、これは、(行ったことはないけど)ブラジルのサンパウロにも見られる風景だったと思います。それから、リスボンの旧市街にはやたらと野良犬が多かった。
アズレージョ
アズレージョは、ポルトガル・タイルのこと。教会等の建築物の装飾用に広く用いられています。スペインもそうですが、日差しの強いところなので、少しでもひんやりと感じられるように、という工夫ではないかと思われます。エボラのカテドラルのもの
カフェ・ブラジレイラ
カフェ・ブラジレイラは、リスボンの名物カフェの一つ。観光客が多いので、のんびりというわけにはいきませんが、古くて暗い店内で、ビッカ(ポルトガル風、エスプレッソ)とカスタード入りのタルトをいただきました。なお、福岡にブラジレイロという名物喫茶店がありますが、ブラジレイラとブラジレイロと何か関係があるのでしょうか。「ブラジレイラ」と言えば女性名詞、「ブラジレイロ」と言えば男性名詞という感じ。
アレンテージョ地方
アレンテージョ地方は東へ80キロくらいのところにあります。Tさんによると、ポルトガルの手工芸品や食の伝統が最もよく残っている地域とのこと。乾燥した大地に見渡す限りオリーブの林が広がっていたのが思い出されます。短い日程の中、訪れたのは、陶器の村、ルドンド、16世紀の終わりに日本からヨーロッパに渡った天正遣欧少年使節も訪れたエボラ、これまた陶器と丘の上のお城が有名なエストレモスです。
ルドンド
リスボンからバスを乗り継いでルドンドへ。乗り換えはうまくいったのですが、体調が悪かったのと眠気とで、ルドンドに着いたのに気づかず、2つ先の村まで行ってしまう。
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