2026.10.14
令和8年9月15日(火)、地域教育で地域の課題解決に取り組む学生が、宇部市上宇部にある琴崎保育園で、『たたき染めオリジナルトートバッグ作り』のワークショップを開催しました。
SDGs「4.質の高い教育をみんなに」と「15.陸の豊かさも守ろう」の実践活動の一環として、園児たちが楽しみながら身近な自然と触れ合い、植物への興味や関心を深めることを目的としています。SNSやインターネットの普及により子どもたちが自然と関わる機会が少なくなっており、虫や植物を実際に見たり触ったり感じたりすることは子どもたちの好奇心や想像力を育みます。
琴崎保育園の園庭にヤマハギ、ハゼノキ、モミジ、アサガオなどがあり、雄大な自然が広がっています。普段、園児たちが目にしている植物の葉と花を用いたたたき染めを、年長児の皆さんに行ってもらいました。

学生が説明する様子
初めてたたき染めを体験した年長児の皆さんは、手作りのペットボトルハンマーでただ叩くことを楽しむだけではなく、染めたい植物を選ぶ際には色や触り心地、においなどに興味を持ち、友達に自分の発見を伝え、一緒に自然に親しんでいた様子が印象に残りました。
たたき染めの様子① |
たたき染めの様子② |

完成したオリジナルトートバッグ
参加学生のコメント
國貞 光咲さん(物質工学科2年)
自然に興味を持ってもらうことを目標とした今回のワークショップで、園児のみんなに「たのしい!」と言ってもらえる活動ができたことをとても嬉しく思います。それぞれの“好き”がつまった、素敵なトートバッグが完成しました。今回のワークショップが、子どもたちが自然を好きになるきっかけになれば嬉しいです。
富永 咲愛さん(物質工学科2年)
子どもたちが工夫しながらたたき染めをしてくれて、達成感がありました。私自身、保育園のころの楽しかったことは今も心に残っているので、子どもたちの大切な思い出の一部になると思うとうれしく感じる一方で、大切な時間を作る責任を感じました。日々の生活の中でも身の回りの植物に興味を持ってくれたらなと思います。
渡邉 菜梓さん(物質工学科2年)
今回は子どもたちと自然を楽しめる貴重な体験ができました!それぞれの個性が詰まった叩き染めのデザインも面白く、本当に楽しくて素敵な時間でした!またやる機会があればやりたいです!
地域課題解決型PBL(Problem/Project Based Learning)「地域教育」とは?
宇部高専では、2017年度よりエンジニアリングデザイン能力の醸成、課題発見能力育成および多様なイノベーション創出を目的としたアクティブラーニング型授業として地域課題解決型PBL「地域教育」を開講しています。課題を与える(選択する)のではなく、自らが課題を発見するところから取り組み、実践活動することで、今、社会が求めている「待ちではなく、自ら考え、提案、行動できる人材」を育成しています。
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