2026.03.25
令和7年12月10日(水)、地域教育で地域の課題解決に取り組む学生が、宇部市立新川小学校の学童で、コンポストの出前授業を実施しました。
日々の生活の中で出る生ごみが資源に変わる仕組みを伝え、子どもたちが環境問題に興味を持つきっかけ作りになることを目的として、コンポストについて楽しく学ぶ出前授業を開催しました。
実際に無料配布されているコンポストセットを持参し、生ごみがどのように堆肥になっていくかを視覚的に分かりやすく作成したスライドを使って説明しました。
コンポストの実演の様子 |
子どもたちがコンポストに入れている様子 |
参加した児童たちは、初めて見るコンポストの道具や仕組みに熱心に耳を傾けるとともに、実演の際も非常に意欲的に取り組み、自分たちの生活と環境の繋がりを実感してもらえる貴重な時間となりました。
今回の活動を通じて、学生たちは専門知識を分かりやすく伝える難しさと、地域の子どもたちと共に学ぶ喜びを実感することができました。
参加した学生のコメント
末次 叶英さん(物質工学科4年)
今回の学童での授業を通して、子どもたちが環境問題やコンポストに対して非常に高い関心を持っていることが分かりました。スライドを使った説明や実演の際、身を乗り出して話を聞いてくれる姿を見て、準備してきた甲斐があったと感じています。身近なところから環境活動が始められることを伝えられたことは、私にとっても大きな学びとなりました。
岡本 涼花さん(物質工学科4年)
小学生にコンポストの仕組みが理解できる様、言葉選びや実演の方法を工夫しました。何より嬉しかったのは、コンポストセットを実際に使ってみることで、子どもたちが「自分の手で動かすことの楽しさ」をダイレクトに感じてくれたことです。
実物に触れる体験があったからこそ、環境問題を自分事として捉えてもらえたのだと感じ、今回のイベントにおいて何より価値のある時間となりました。これからも地域の方々と協力しながら、持続可能な社会づくりに貢献できる活動を続けていきます。
地域課題解決型PBL(Problem/Project Based Learning)「地域教育」とは?
宇部高専では、2017年度よりエンジニアリングデザイン能力の醸成、課題発見能力育成および多様なイノベーション創出を目的としたアクティブラーニング型授業として地域課題解決型PBL「地域教育」を開講しています。課題を与える(選択する)のではなく、自らが課題を発見するところから取り組み、実践活動することで、今、社会が求めている「待ちではなく、自ら考え、提案、行動できる人材」を育成しています。