2026.06.08
本校では、2025年度より、国家資格である機械保全技能検定の新たな取組みをはじめました。
本資格は、設備の故障や劣化を診断、予防して機械の生産を円滑にする生産現場で必須となる能力を評価するものです。厚生労働省が管轄する技能検定の1つであり、合格すると「技能士」になります。機械保全は、設計や計測など幅広い範囲を理解することに繋がります。機械保全技能検定は、本校で学習した内容と重なる点も多くあり、また卒業後に機械保全の職に就く学生の割合も高いことから機械保全技能検定の取組みをはじめました。
取組みとして、資格を知るための資格説明会、試験対策としての講習会を実施し、勉強に使うための教材を図書館に揃えました。試験は、学科試験と実技試験があり、学生は普段の授業の勉強などに加えて、資格試験の勉強を試験日まで少しずつ進めました。
講習会は、本校の機械工学科教員が説明を行い、資格説明会では九州工業大学 客員教授 堀田源治先生、及び検定試験実施機関である公益社団法人日本プラントメンテナンス協会に説明いただきました。
試験は、学生と学生に講習会で教えるために機械保全を学んだ機械工学科教員も一緒に受け、学生9名と教員1名の計10名が受験しました。試験結果は令和8年2月24日に発表され、10名全員が見事に合格し、「3級機械保全技能士」となりました。
また、令和8年5月28日には校長室を訪れ、技能検定に合格したことを川村校長に報告し、川村校長からお祝いの言葉が贈られました。

報告の様子
2025年度に初めて取り組んだ機械保全技能検定に、初回でありながら多くの合格者が出ました。今後も、能力を公的に保証する国家資格への学生の受験を支援し、学生が自信を持って社会に出ていけるようスキルアップするハイクラスプロジェクトを進めてまいります。宇部高専機械工学科の学生の今後の活躍にもご期待ください。

校長報告後の記念撮影
3級機械保全技能士 合格者(10名)
岩本 将矢、石田 太志、縄田 凌介、名和田 陽介、柴田 業彰、田中 健太郎、國武 諒
細川 隼翔、西嶋 悠太朗
山口 隆正
学生のコメント
西嶋 悠太朗さん(機械工学科5年)
このたび、機械保全技能士3級に合格することができ、大変嬉しく思います。高専の授業内容と重複する部分も多く、普段の学習を生かしながら勉強に取り組むことができました。先生の勉強会も非常に参考となり、感謝しています。今回得た知識を今後の学習や将来の仕事に生かし、さらに技術力を高めていきたいです。
細川 隼翔さん(機械工学科5年)
この度、機械保全技能検定3級に合格でき、大変嬉しく思います。日頃の講義や実習で培った知識を活かし、試験に向けて勉強を重ねた成果が実を結びました。今後は更に上級の資格取得も目標に、将来は技術の力で社会に貢献できる立派な技術者を目指し、精進を重ねていきます。
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