独立行政法人国立高等専門学校機構 宇部工業高等専門学校

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<地域課題解決型 地域教育>令和6年度成果報告会を開催しました

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2025.04.24

令和7年2月27日(木)、課題解決型地域教育に取り組む学生の「令和6年度成果報告会」を開催し、各チームが1年間取り組んできた成果を発表しました。学生たちは、令和6年5月から各チームに分かれて地域の課題に関するテーマを考え、課題解決に向けて取組内容を検討しました。途中、進歩状況や成果について中間発表を行い、教員や講師にアドバイスをもらってさらに取り組みを発展させていきました。
また、令和6年度は学内のみならず、宇部市のSDGs交流会への参加や高専起業家サミット全国大会出場など、学外の公募にも積極的に参画しました。来年度も地域と多様な連携を図り、さまざまな地域課題解決に取り組んでいきます。


令和6年度の取り組み内容

No チーム名 取り組みテーマ No チーム名 取り組みテーマ
1 のりたま 飲食店の収益拡大 9 3104 トーフミートの商品開発
2 たまごやき 子ども食堂の活発化 10 3104B 保護猫カフェの経営改善
3 ちいもも 国際貿易についての学びの拡大 11 CanPi 炭のポイ捨て改善
4 古墳 湯田温泉での足湯活性化 12 EB 動物の糞を活用した肥料づくり
5 弥生 折り紙で湯田温泉の活性化 13 422 農産物栽培を通じた就労支援
6 卑弥呼 農家さんを救うビジネスの起業 14 たまご 就学前教育の充実
7 飛鳥 トーフミートの知名度向上 15 ひよこ 就学前教育ビジネスで起業
<高専起業家サミット出場>
8 Coal 石炭クッキーの商品開発

成果報告会の様子

卒業生(OG)の作品展示

地域課題解決型PBL(Problem/Project Based Learning)「地域教育」とは?

宇部高専では、2017年度よりエンジニアリングデザイン能力の醸成、課題発見能力育成および多様なイノベーション創出を目的としたアクティブラーニング型授業として地域課題解決型PBL「地域教育」を開講しています。課題を与える(選択する)のではなく、自らが課題を発見するところから取り組み、実践活動することで、今、社会が求めている「待ちではなく、自ら考え、提案、行動できる人材」を育成しています。


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