独立行政法人国立高等専門学校機構 宇部工業高等専門学校

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自主活動グループ電気工学科E-Projectが小中学生向けの工作教室を実施しました

NEWS

2025.09.30

令和7年8月6日(水)、自主活動グループ電気工学科E-Projectに参加するメンバー(電気工学科2年の石川さん、平川さん、平塚さん、電気工学科1年の梅下さん、小林さん、佐藤さん、園田さん、中村さん、野口さん、林さん、藤原さん、渡邉さん、電気工学科4年の岩脇さん)が、小中学生向けの工作教室「バクダン解除ゲームをしよう!」を実施しました。

参加者に説明をするE-Projectのメンバー

前年度の「ライントレーサーを走らせよう!」に続き、今回はブレッドボードを用いて、参加者に電気工学への理解を深めていただきました。教室では小学校3年から中学校3年までの10名の参加者に対して、ブレッドボードの仕組みについて学んでいただき、その後チームに分かれて実際にバクダンを模した回路を組んでいただきました。ブレッドボードの構造や配線のつながりを考えながら、楽しく学んでいる様子が見られました。
参加者からは、「学生さんたちが分かりやすく教えてくれた」など多数のコメントが寄せられました。

回路を組む参加者の様子

主催した学生のコメント

野口 健太さん(電気工学科1年)

 E-projectでの活動は今回が初めてだったのですが、先生方や先輩方が手厚くサポートをしてくださったので無事成功することができました。小中学生が電気工学に関することを積極的に学び、それを楽しむ姿がとても印象的でした。また、電気に関する知識や魅力などを具体的に伝えることができました。自らも成長し、それを生活に活かすことができるとても良い工作教室だったと思います。

園田 真生さん(電気工学科1年)

 初めての体験で最初はとても緊張しましたが、準備をしていくうちに少しずつ緊張もほぐれ、本番では無事成功することができました。また、小中学生が分からなかった点を教えることで、彼らが新しい知識を得られるだけでなく、私自身も理解した上で改めて説明することで、より理解が深まりました。とても有意義な時間でした。
 この経験を無駄にせず、今後の生活や活動に活かしていきたいと思います。

自主活動グループ電気工学科E-Projectとは

電気工学科に所属する学生が主体となって活動する学年横断型のグループです。男女が共同し、専門知識のみならず社会で求められるコンピテンシーを向上させ、学生自身のスキルアップを図ることを目指しています。また、学内外に向けて電気工学科や電気工学への理解を深めるための活動も実施しています。現在、5年生10名、4年生20名、3年生23名、2年生24名、1年生20名の合計97名だけでなく他学科の学生も参加して、各自が興味を持つテーマに沿って様々な活動に主体的に取り組んでいます。
 令和7年度では、宇部高専自主活動奨励事業や、宇部高専T&B学生支援事業、宇部市SDGs私たちの未来共創補助金への採択のみならず、企業からも寄附いただくなど少しずつ活動の幅を広げています。


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