2026.03.23
令和7年9月27日(土)、地域教育で地域の課題解決に取り組む学生が、山陽小野田市立小野田中学校と連携し、小野田老人ホームで交流会を開催しました。
今回の交流会は、入居者の方々が地域や若い世代と関わる機会を持つことで、日常生活に楽しみや活力を感じていただくこと、また、中学生が高齢者の方々と直接関わることで、思いやりや感謝の気持ちを育む貴重な体験の場とすることを目的として企画しました。
当日は「風船バレー」「ジェスチャーゲーム」「イラスト伝言ゲーム」の3つのレクリエーションを行いました。
レクリエーションの様子① |
レクリエーションの様子② |
参加された入居者の方からは「若い人と話すのが久しぶりで楽しかった」「学生さんが元気で見ているだけでうれしい」などの声が寄せられました。
中学生からは「おじいちゃん、おばあちゃんと一緒にゲームをして楽しかった」「思っていたより話しやすくてうれしかった」などの感想が聞かれました。
世代を越えたふれあいは、双方にとって充実した時間となりました。
参加した学生のコメント
大田 葵生さん(物質工学科3年)
今回の交流を通して、世代を越えて関わることの温かさを感じました。風船バレーやジェスチャーゲームなどのレクリエーションでは、入居者の方々が笑顔で参加してくださり、会場が笑い声でいっぱいになりました。一緒に楽しむ中で距離が近づき、言葉だけでは伝えられない思いや優しさを感じました。活動を終えた後も、「楽しかったよ」「また来てね」と声をかけていただき、とても嬉しかったです。
今回の経験を通して、人と人とのつながりの大切さを改めて実感しました。
吉田 遙姫さん(物質工学科3年)
中学生の元気な声と、お年寄りの方の優しい笑顔が交じり合い、会場は終始温かい空気に包まれていました。座って行った風船バレーでは、みんなが夢中で手を伸ばし、パスが繋がるたびに大きな歓声が上がりました。イラスト伝言ゲームではユニークな絵に大笑いし、心の距離がぐっと縮まったのを感じました。最初は少し緊張気味だった皆さんの表情が、最後には満面の笑みになっていたことが何より嬉しく、企画して本当に良かったと感じました。
佐藤 七海さん(物質工学科2年)
会場に入った瞬間、拍手で迎えていただき、老人ホーム内の温かい雰囲気がすぐに伝わってきました。ゲームでは中学生の方がルールを噛み砕いて分かりやすく説明してくださり、高齢者の方も一緒に楽しんでくださいました。若者と高齢者が交流できる機会は多くないので、このような取り組みがもっと広がるきっかけになれば嬉しいです。人数の関係で私がチームに加わった際も快く受け入れていただき、自分も交流の輪の一員になれたと感じ、楽しく貴重な経験となりました。
地域課題解決型PBL(Problem/Project Based Learning)「地域教育」とは?
宇部高専では、2017年度よりエンジニアリングデザイン能力の醸成、課題発見能力育成および多様なイノベーション創出を目的としたアクティブラーニング型授業として地域課題解決型PBL「地域教育」を開講しています。課題を与える(選択する)のではなく、自らが課題を発見するところから取り組み、実践活動することで、今、社会が求めている「待ちではなく、自ら考え、提案、行動できる人材」を育成しています。