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「ニーハロ台湾2025(後期)」で台湾の高校生とオンライン日本語交流が再スタートしました

NEWS

2025.12.01

令和7年11月6日(木)、台湾協定校の高校生と日本語で交流する「ニーハロ台湾2025(後期)」のキックオフミーティングを開催しました。

「ニーハロ台湾」は、台湾高雄市にある文藻外語大学五専部日本語学科の学生とオンラインで日本語交流を行う国際交流プログラムです。コロナ禍の令和2年10月から翌年2月にかけて第1回を実施し、その後は毎年前期・後期にメンバーを入れ替えて現在まで継続しています。

文藻外語大学の参加者の様子

今回の参加者は日台合わせて36名(宇部高専18名、文藻外大の学生18名)で、8グループに分かれて毎週メンバーを入れ替えながら、2月末まで交流を続ける予定です。

オンラインの交流活動では、毎週台湾や日本のさまざまな話題を取り上げ、日本語や時には中国語でディスカッションを行います。これにより、お互いの文化への理解を深めるとともに、文藻外大日本語学科の学生の日本語力の向上をサポートします。

終了後の集合写真

また、文藻外語大学日本語学科の学生とは、毎年夏に同大学で開催される中国語研修の際にも対面で交流する機会もあります。オンライン・対面を通じて、日台学生の友好が深まることを期待しています。

学生のコメント

西村 鉄兵さん(電気工学科3年・高専側リーダー)

 「ニーハロ台湾」は、台湾・文藻外語大学日本語学科の学生とオンラインで交流する活動です。この交流の魅力は、日本語で気軽に話せること、そしてオンラインでどこからでも参加できる手軽さにあります。
   私は1年生のときから参加しており、台湾の学生たちの明るさや、日本の話題をたくさん振ってくれるおかげで、毎回会話がとても盛り上がっています。
 後期は1年生から3年生までの36人が参加し、夏に台湾留学を経験した学生や、国際交流に関心のある学生も多く集まりました。キックオフミーティングでは顔合わせを行い、和やかな雰囲気の中で活動がスタートしました。
 これから春休みまでの約5か月間、毎週の活動を通して台湾の文化に親しみ、宇部高専の国際交流活動のさらなる発展につなげていきます。

鄭 婷文さん(文藻外語大学五専部日文系3年・文藻側リーダー)

 2025年11月6日、台湾の文藻外国語大学日本語学科の学生と宇部高専の学生とのオンラインキックオフミーティングが行われました。今回のミーティングではまず、両方のリーダーが一言あいさつをしました。そのあと、参加者が自己紹介をしました。自己紹介をしているときはとても緊張して、うまく話せるか不安でした。ただ、相手の学生たちが優しく聞いてくれたので、少しリラックスしました。
 日本の学生たちの自己紹介はかわいいし、自分のことを上手に伝えていました。その後はこれからの活動の進め方について説明があり、両校の全員が内容を理解することができました。
 短い30分間でしたが、温かい雰囲気で行われました。みんなのことを少し知ることができて、楽しい時間を過ごしました。これからのオンライン交流会がとても楽しみです。


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