2026.01.09
令和7年11月25日(火)、地域教育で地域の課題解決に取り組む学生が、やなぎだ化粧品店に、開発したオリジナルデザインの”眉スケール”11個を納品しました。
個人の化粧品店舗が受ける「高そう」「入りにくい」というイメージに対し、個人店舗だからこその魅力や、お客様が欲しくなるような購入特典を見出すことが販売促進に繋がると考え企画しました。
美容系の便利グッズがさまざまある中で、「眉を描くこと」「左右を整えること」に注力しました。角度を測ることができ、自分に合った眉を描くことのできる眉スケールが魅力を感じていただけると考え、形状を整えやすいUVレジンの使用や、お店の広報効果としてロゴを入れるなど、オリジナルの眉スケールを制作しました。
納品後、お客様からは「すごいね!」「こんなのがあるんだ!」といった声のほか、実用的な面では「左右対称に描きやすい」といった感想をいただきました。
納品した眉スケール |
購入商品と購入特典 |
化粧品店に納品する様子 |
参加した学生のコメント
中西 瑠華さん(経営情報学科2年)
最初はどうすればやなぎだ化粧品店さんの役に立つことができるのか不安でしたが、オーナーさんとお話させていただいた際に、資生堂さんの眉スケールという、自分にあった角度で定規のように使える便利な非売品のグッズがあること知りました。そこで、UVレジンを使って、やなぎだ化粧品店さんのロゴを入れたものを作ったのですが、ロゴの絵やキーホルダーのリングをつけるのが難しく、とても苦戦しました。
完成後にお客さんから、「すごいね」と言っていただき、作った甲斐があったと思い、安心しました。この活動で、経営するにあたって、どんなことをすれば少しでも多くの方に来ていただけるのかを学ぶ良い機会になりました。
山田 華澄さん(経営情報学科2年)
今回のやなぎだ化粧品店さんとの連携を通して、お客さんに合った化粧を見つけて欲しいという思いやお客さんに寄り添い、相談に乗ることができる店舗ならではの良さを知ることができました。
店舗との連携は初めてのことで、どうすれば良いか分かりませんでしたが、見させていただいた眉スケールを購入特典として作成することを相談した際、「眉毛は顔の印象を変化させるので、眉スケールという便利なグッズをお客さんに届けられるのはとても良いことだ」とアドバイスをいただけました。
眉スケールを納品した際には、実際に眉スケールを使って眉毛を描くところを見させていただき、私が想像していたよりも描く角度を変えるだけで顔の印象に違いをつけられることが分かりました。
眉スケールを購入特典としてお客さんに手に取っていただき、店舗で店員さんから説明・実践をしてもらうことで、店舗販売ならではの良さや、対面で化粧や化粧品のことを相談できることを知ってもらい、少しでもやなぎだ化粧品店さんの「高そう」や「入りづらい」イメージをなくすことに繋がると良いなと思いました。
今後もこのような店舗の悩み事を連携して解決に向かう際は、この経験を活かし、お客さんのニーズに寄り添うことを大事にしていきたいです。
地域課題解決型PBL(Problem/Project Based Learning)「地域教育」とは?
宇部高専では、2017年度よりエンジニアリングデザイン能力の醸成、課題発見能力育成および多様なイノベーション創出を目的としたアクティブラーニング型授業として地域課題解決型PBL「地域教育」を開講しています。課題を与える(選択する)のではなく、自らが課題を発見するところから取り組み、実践活動することで、今、社会が求めている「待ちではなく、自ら考え、提案、行動できる人材」を育成しています。