2024.06.26

令和6年6月6日（木）、宇部中央自動車学校において交通安全教室が開催され、本校4年生から専攻科2年生までの2輪車及び自動車で通学を希望する30名程度の学生が参加しました。この教室は原付バイクや自動車での安全な通学を目的としています。
今年度は天候にも恵まれ、構内での確認テストとその解説、乗用車と2輪車を用いた衝突事故(未遂)の実演による講義が行われました。

構内での確認テストの様子

確認テストでは学生達の交通法規に関する知識を深めることができました。
また、乗用車と2輪車の衝突事故実演の演習では双方の視点から「それぞれ何が良くなかったか、どうすれば事故が起こらずに済んだか」を真剣に考えていました。乗用車側の不注意だけでなく2輪車のすり抜けの危険性など多方面から考察していました。さらに、対向車の運転席及び助手席から自動車の陰に隠れた2輪 車を視認するためにはどれくらいの車間距離が必要であるかも体感することができました。
この教室を通して、学生は「運転する自分の事だけでなく対向車や2輪車の立場を思いやる気持ちが事故を防ぐ上で大切である」ということを学びました。

実演による講義の様子

今後も定期的に交通安全教室を開催し、学生の交通安全意識が高まるような機会を設けていきたいと思います。また、自転車の安全運転講習も早ければ、今年度後期に実現できるように企画検討しています。

• 新しい記事へ
• 一覧へ戻る
• 古い記事へ