2025.12.19
令和7年11月19日(水)、第2回グローバルエンジニア講演会2025「グローバルエンジニアとして、35カ国の地球を駆け抜け、黒船と呼ばれた漢」を開催しました。
![]() 講演会の様子① | ![]() 講演会の様子② |
この講演会は、グローバルエンジニア育成事業「国際コミュニケーション力に優れたエンジニア育成のための基盤教育の充実」の一環として企画したものです。

質疑応答の様子
講師には、機械工学科卒業生である石川英樹氏をお迎えし、世界35カ国にわたって活躍された経験から世界での苦難や学び、世界で通じる力についてお話いただきました。
参加した学生のコメント
古賀 結月さん(経営情報学科3年)
今回、石川英樹さんにお越しいただき「グローバルエンジニアとして35か国の地球を駆け抜け、黒船と呼ばれた漢」という題で講演会をしていただきました。
講演を通して、海外駐在に至るまでの日本での下積みや現地での苦悩、そして挑戦し続ける姿勢の重要性について学びました。お話を聞き、海外駐在という選択が現実的になったのと同時に、「信頼を築くこと」と「自分が興味を持ったことに挑戦すること」が大切という言葉が響きました。
これは海外で働く人だけに必要なものではなく、どんな環境においても誰にとっても重要な力だと感じました。今回の講演をきっかけに、「いつか」で終わらせるのではなく、今からできることを少しずつ行動に移していこうと強く思いました。
石川さん、貴重なお話を本当にありがとうございました。
細川 隼翔さん(機械工学科4年)
同じ機械科の卒業生であり、長年海外で活躍されている石川様の講演を拝聴しました。将来海外勤務を志している私にとって、実際に現地で経験を積まれた大先輩のお話は、大変有意義なものとなりました。
特に印象に残った点は二つあります。一つ目は、異文化の中で信頼を築く姿勢です。価値観や時間感覚の異なる環境でも、スケッチや簡単な英語を用いて粘り強く意思疎通を図る重要性を学びました。二つ目は、常に挑戦し続ける精神です。国内での慣れた業務という選択肢がありながら、海外への想いを貫き、転職してまで厳しい環境を選ばれた行動力には深く感銘を受けました。
私も石川様のように、安易な道より挑戦する道を選べる技術者になれるよう、日々の学びに励みたいと思います。
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