独立行政法人国立高等専門学校機構 宇部工業高等専門学校

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髙﨑 和貴さん

TAKASAKI Kazuki

髙﨑 和貴さん


日本アイ・ビー・エム株式会社
FieldSupport・AP-L1 RTS(RremoteTechnicalSupport)配属
平成23年3月 経営情報学科卒業

ハードウェアエンジニアとして
全世界の社会インフラを支える

現在の仕事の紹介・仕事のやりがい

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初めて大型ストレージを目の当たりにした時は
驚きました

私は米IBMの日本法人である日本アイ・ビー・エムでCE(Customer Engineer)として働いています。国によってはSSR(System Service Representative)と言ったりしますが、日本国内では”CE”や”技術員”という名称が一般的です。
現在は汎用機とストレージ製品におけるアジア・パシフィック(以降AP)地域の現場支援部隊に所属し、保守が上手く進まない場合の遠隔サポートや開発部門への支援依頼などを行っています。仕事を通じてAP地域のCEをはじめ、アメリカ・イギリス・イスラエルなど様々な国の開発部門と難解な障害に対し一丸となって取り組むことで、国を超えたチームワークを感じることが出来ます。これは大きなやりがいであり、また多様な文化・価値観に触れられることや、英語力の向上などプライベートへの良い影響も多いと感じます。

今の仕事に就きたいと思った理由・経緯

今の会社・仕事に就きたいと思ったきっかけはインターンシップでした。私は経営情報学科に在籍しデータベースやプログラミングを主に学習していましたが、それにとらわれず色々な職種を探し、CEとして日本アイ・ビー・エムのインターンシップを志望しました。インターンシップで現場を生で見て、保守でIT機器に向き合う時間と報告や様々なビジネスの提案でお客様と向き合う時間のバランスなど、自身にとって非常に魅力的と認識できたため将来はCE職に就こうと決めました。

宇部高専経営情報学科への進学を決めた時期、きっかけなど

宇部高専への進学を志したのは中学2年生の時でした。大学に進学するよりも卒業後に即戦力となれる工業や商業への進学を希望し、担任の先生に伝えたところ高専に進学するという選択肢を教えて頂きました。
当時は学科に拘りはありませんでしたが、経営情報学科では一般科目に加え簿記・経済学・情報処理と様々な科目を学習することが可能であり、それらが自身の求める社会で即戦力となるための能力だと思い経営情報学科を志望しました。

宇部高専や経営情報学科で学んだことが今に活きていること

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会社の技能コンテストでLinux製品の問題判別!

現在世の中にあるストレージ製品のほとんどはLinuxをベースに各ベンダーが開発した専用コードが稼働しているため、私のような職種ではLinuxの知識が必須となります。授業や卒研でLinux製品に触れて当時ぼんやりと理解していた知識が今になって役立つ、または理解が深まることが多々あります。また、日々のルーチンワークを自動化したり、テキストログの加工にプログラミングを活用しています。
波及効果ではありますが、短期間で多数の科目を学習する経験を積めて良かったと思います。高専では一般科目に加え各種専門科目を幅広く学習するという特性から、テストの科目数が多くなる傾向がありました。私は効率良く理解・記憶出来るタイプではなかったので、どのように勉強するのが自分にとって最良なのかを考えることが多かったです。このおかげで、例えば短期間で大量に記憶するのか、時間を掛けて少しずつ記憶するのかなど自分はどのように勉強すれば良いのかを理解することが出来たと思います。

学生生活で特に力を入れていたことや思い出

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5年の時、学生服を着て高専祭を満喫

学生時代は所属していた愛好会の活動、寮生会長など色々なことに挑戦しましたが、一番記憶に残っているのは高専祭の司会です。高専生の皆さんには伝わると思いますが、実行委員や各企画担当の高専祭への思い入れは半端ではありません。そして出来上がった高専祭を当日司会進行出来るというのはプレッシャーもありましたが、それ以上に光栄なことだと思いました。その思い入れの強さから企画段階で何度も揉めることもありましたが、最終的には参加した皆で共有出来る最高の思い出になりました。
また、寮生会長を経験したことは、単に規律だけではなく、寮生が健やかに生活を送るための工夫など、寮という制度ならではの管理を経験することにつながりました。

未来の後輩たちに向けてのメッセージ

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卒業式の時、クラスメートと

高専という学び舎は皆さんが思っているよりも高水準で専門的な学習を提供してくれます。学校の特性から過ごし方一つで得られる内容に大きく差が出ると思いますので、どうか今学んでいる内容に自信を持ち、結果は自分次第と強く意識して日々の学習に取り組んで頂ければと思います。
そして在学中、またこれから高専への入学を目指す皆様には積極的に高専外の人と関りを持って欲しいと思います。現在は少し変わってきているように思いますが、私が在学していた頃は高専外との交流やOB/OGの方との交流があまり盛んでは無く、学習した内容が将来どのように役立つのか想像することが困難で自身のイメージに凝り固まって生活していたと今になって思います。
幸い、私はインターンシップで希望職種に出会い、また運良く就職することが出来ましたが、どうか皆様にはボランティアや地域交流会など何でも良いと思うので積極的に外部の方と関りを持つこと、早い段階からOB/OGの方と交流を通じて将来をイメージして、より充実した高専ライフを送って頂ければと思います。

現在までの経歴

2006年 下関市立 垢田中学校卒業
2006年 宇部工業高等専門学校 経営情報学科 入学
2011年 宇部工業高等専門学校 経営情報学科 卒業
2011年 日本アイ・ビー・エム株式会社 入社
2017年~現在 日本アイ・ビー・エム株式会社 FieldSupport・AP-L1
RTS(RremoteTechnicalSupport)配属

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