2016.01.22
1月19日(火)~2月12日(金)までの約1ヶ月間、台湾の文藻外語大学日本語学科の学生2名が、インターンシップのため宇部高専に来校しています。今回のインターンシップは企画連携事務室で受け入れ、実際に行われているさまざまな業務を体験します。
インターンシップ生の楊玟茹さん(前列左)と李月婷さん(前列中央)
インターンシップを始めるにあたり、楊さんと李さんから三谷校長に意気込みや抱負が伝えられました。
今後は、企画連携事務室の業務の他に、中国語や留学生科目、経営情報学科の演習など、実際の授業にも参加して学生との交流も行う予定です。
校長室にて
初日は、企画連携事務室にて事務業務を体験しました。
内線電話に出て日本語で電話対応する李さん
パソコンを使って事務業務をする楊さん
これからのインターンシップに向けて、2名の意気込みをご紹介します。
楊玟茹さん
日本語の勉強を始めてから、本や雑誌などいろんな手段で、日本のことを学んでいます。
文藻外語大学では日本のビジネスや翻訳、日本事情などを勉強しています。勉強だけでは頭の中でしか想像できませんが、今回、宇部高專のインターンシップに応募して、実際に日本に来ることができました。この一か月は、自分が実際に学んできたことを仕事で活かすことや人への対応、公文書の読み書きなど、普段では接することのできない仕事に挑戦したいです。その他、時間がある時は、部活動などの活動を通して学生のみんなと交流したいです。
日本文化を体験するだけでなく、台湾の良いところも紹介させていただきたいと思います。日本の雰囲気を感じながら、努力して仕事に取り組みます。そして、いい思い出を残したいと思います。
李月婷さん
今回、日本でインターンシップ実習ができるチャンスがあり、宇部高専に来ました。
宇部高専でやりたい仕事は、メールの送信と翻訳です。日本語での電話応対など、台湾ではできないこともやってみたいと思います。自分の日本語はまだ上手ではないと思うので、仕事を通して日本語を上達させたいと思います。台湾では日本のビジネスマナーを学ぶ授業を取っていましたが、授業で学ぶことと実際にやることは全然違うと思います。日本の職場で働くとき、守らなければならない礼儀がたくさんあるので、その礼儀作法を学びたいです。
今回の実習で、実際に仕事の現場に身をおいて、責任感を感じ、自分が足りない能力を再発見して強くなりたいと思います。留学生の授業にも参加させてもらえるので、授業を通じて日本の歴史や文化も知りたいと思います。