独立行政法人国立高等専門学校機構 宇部工業高等専門学校

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ふるさと納税制度を用いた宇部高専応援のお願い

ふるさと納税制度を用いた宇部高専応援のお願い

 宇部高専は、第1期国立工業高専・全国12校のひとつとして、1962(昭和37)年4月1日に創設され、その後、科学・技術の進歩や高度情報化社会への進展、産業構造の変化など時代の要請に応えるため、学科の整備・拡充、専攻科の設置等を進めてきました。現在は、5年制の本科5学科(機械工学科、電気工学科、制御情報工学科、物質工学科、経営情報学科)、2年制の専攻科3専攻(生産システム工学専攻、物質工学専攻、経営情報工学専攻)で運営しています。

 本校の教育理念は、「温かい人間性と豊かな国際性を備え、創造的目標に対して常に向上心をもって、果敢に粘り強く努力を傾注できる人材を育成する」ことであり、そのことは「Be human,be tough and be challenge-seeking」という言葉で端的に表現されます。

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 この教育理念をベースとして、近年は地域の抱える様々な課題や依頼に取り組み、解決策を提案して実践することでエンジニアリングデザイン能力や課題発見能力などを修得します。学生のグローバルマインド醸成にも努め、海外の教育機関と学術交流協定を結び、毎年100名の学生を海外に送り出し、海外からの留学生も多数受け入れキャンパスグローバル化に努めています。

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 加えて令和5年度は、学生が在学中にアントレプレナーシップ(起業家精神)を習得し、実際に起業するための様々な取り組みを行うことが可能な「起業家工房」を学内に開設しました。さらに令和6年度には、本校では「地域密着型情報人材育成」を目的とし、「大学・高専機能強化支援事業」に選定され、高度な専門性と情報技術力を備えた人材育成にも取り組んでいくことになりました。専門知識はもちろんのこと、情報技術力やグローバルマインド、起業家精神を兼ね備え、地域や世界の諸問題に果敢に取り組むエンジニアを育成していきます。

 次世代を担う宇部高専学生のために、ふるさと納税制度を活用したご寄附にご理解とご賛同を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
校長 金寺登
宇部工業高等専門学校 校長
金寺 登




1. ふるさと納税について

ふるさと納税とは、生まれた故郷や応援したい自治体に寄附ができる制度です。手続きを行うと、寄附額のうち2,000円を超える部分について、所得税の還付、住民税の控除が受けられます。

2. ふるさと納税制度を用いた支援について

山口県には、宇部高専を応援する2つのふるさと納税制度があります。

宇部市 『 未来を創る「革新の種」育成ふるさと寄附 』

 宇部市では、市内の高等教育機関(山口大学医学部・工学部、宇部フロンティア大学・短期大学、宇部工業高等専門学校)と連携し、地域の成長産業や社会貢献活動、地域課題解決に貢献する学生を支援するための育成ふるさと寄附の募集をしています。

 育成ふるさと寄附は、ふるさと納税制度を活用し、高等教育機関が行う人材育成プログラムを支援するもので、寄附により集まった額の70%を次年度の補助対象額とし、指定のあった市内の高等教育機関に対して交付します。この取組みにより、教育機関と地域が一体となり、将来の地域社会を担う優れた人材の育成と地域の持続的な発展を目指しています。​


山口県 『若者の県内定着促進に取り組む大学等を応援するふるさと納税制度』​

 山口県では、県内大学等(大学・短期大学・高等専門学校)や企業等と連携し、若者の県内就職・定着の促進に活用するためのふるさと納税の募集をしています。​

 大学等を応援するふるさと納税は、ふるさと納税制度を活用し、山口県の最重要課題である人口減少の要因の1つである若者の県外流出を防ぎ、新たな時代において県内で活躍する人づくりを推進するものです。この取組により、教育機関と地域が一体となり、学生の県内定着率増加を目指しています。​

 皆さまの力強い応援を、どうぞよろしくお願いします。
 具体的な支援内容については下記をご覧ください。


山口県へ寄附ホームページ

宇部市へ寄附ホームページ

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