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2014.09.30
本校では、9月29日、30日の2日間、大阪大学教育学習支援センター 佐藤浩章副センター長を講師に迎え、シラバス作成・ルーブリック評価研修会を開催しました。本研修会は、全教員がルーブリック評価の基本を理解し、平成27年度開講の授業科目について、ルーブリック評価を取り入れたシラバスを作成するとともに、現状のシラバスをより良い学びを促すシラバスに改善することを目的に実施したものです。
1日目は、授業時間外学習を促すシラバス作成法とグラフィック・シラバス作成方法の講義の後、ペアワークを通してシラバス改善に取り組みました。2日目は、ルーブリックとは何か、作成手順等の講義の後、各自が持参したルーブリック評価をもとに、ペアでブラッシュアップを行いました。その後、各自の希望により「課題ルーブリックの作成」と「課題ルーブリックを使用したレポート採点」の2つの分科会に別れ、グループワークを行いました。
参加者からは、「シラバスやルーブリックについて理解が深まった」、「グラフィック・シラバスを作成することで、授業の構造を確認でき、学生に示すときのアイデアが得られた」などの意見が寄せられました。
ペアワークの様子 | 課題ルーブリック作成 |