独立行政法人国立高等専門学校機構 宇部工業高等専門学校

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教員と学生会の座談会を開催

NEWS

2015.07.16

7月10日(金)、教員と学生会が宇部高専の現状と今後を話し合う座談会を開催しました。座談会の参加者は、教員から三谷校長、日高学生主事、中野学生主事補、友野学生主事補、根岸学生主事補、学生会から東條副執行委員、川原副総務委員、三輪企画長、河内副企画長、柳井広報長、國本副広報長、阿部補佐委員、大谷補佐委員及び学生会サポーターの道永さん、岩本さんです。

座談会に先立ち、学生総会・代議委員会で提案された学生の要望をもとに、学生会が取りまとめた要望書が三谷校長と日高学生主事に提出されました。提示された要望内容は、駐輪場のスペース拡大(増設)や第一体育館のカーテンの修理、校内のWi-Fi環境整備などです。

要望書を通して様々な意見交換がなされ、大変有意義な座談会となりました。宇部高専をより良くするという共通の目標を持って、今後も学校と学生会が連携をとりながら活動していきます。

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要望書を提出する学生会

学生会副執行委員長 東條ゆり奈さんより

今回の座談会で大変参考となる意見がたくさんありました。特に印象に残ったのは以下の3つです。

① 話し合いについて
話し合いを進めるうえで、要望を単に出すだけではなく、目的を見据えて理論武装すること、そして、対処案を持って話合いに臨むことが大切だということです。そのために、学生会としては、在校生の意見をより定量的に調べる必要があると思いました。低コストで、定量的なデータを収集できる仕組みとして、eラーニングシステム(Web Class)の利用促進を進めていきたいと思います。

② 継続性について
三谷校長より、「今年の学生会の活動を次年度以降も引き継いでいってほしい。」という大変ありがたいご意見をいただきました。私たち学生会役員としても、引き継ぎは最大の課題です。これから、後輩たちがスムーズに学生会活動を進められるように、継続性のある引き継ぎシステム作りを模索していきたいと考えています。

③ Active Learning について
「より能動的に学ぶ」という意味です。宇部高専生の脳細胞を刺激するような、講義を学生と先生とで作り上げていくために、学生自身が、講義の雰囲気作り、講義内容の提案を行えるようになるために学ぶ姿勢の改革をしていけるよう努力していきます。

座談会は、学生会の参加者全員が、本当に有意義な会であったとさわやかな笑顔で会を終えることができました。学生の参加者全員が普段思っている宇部高専生としての意見を伝えることができ、先生方も人生の先輩としてお話をしてくださる姿が印象的でした。また成長できたと思います。 今回の座談会では残念ながら、参加できなかったメンバーもいたため、今度は是非、学生会役員と「学生会運営に関心がある学生」を含めて第二回座談会を開催したいと考えています。
今回、座談会を開催させていただき、ありがとうございました。学生会役員一同、これからも学生のため、学校のために全力で活動していきます。


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