独立行政法人国立高等専門学校機構 宇部工業高等専門学校

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平成27年度公開講座「光の不思議。」を開催

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2015.08.26

7月25日(土)に、宇部高専理科実験室において公開講座「光の不思議。」を実施しました。小学1年生から6年生までの18名と保護者14名が参加しました。

まず、光のもつ不思議な性質をプリズムやレンズを用いて調べたり仕組みを学んだりしました。透明に見える日の光をプリズムに当てると、虹のような七色が現われます。逆の過程からいうと、多くの色の光を混ぜるほど、光の色は白(透明)に近づきます。絵具の色は混ぜるほど黒色になりますが、光は白色になるのです!代表的な3色として、赤色、緑色、青色があります。この3色をそれぞれ出す発光ダイオードを用いて、白色ができることを確かめました。

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テキストで原理を学習(一部抜粋)

昨年のノーベル物理学賞、虫眼鏡(レンズ)や顕微鏡、望遠鏡の仕組みについて説明を聞いた後、いよいよ顕微鏡と望遠鏡を班ごとに分かれて作製しました。

顕微鏡はペットボトルのキャップに穴を空け、そこに小さなガラスビーズをはめます。キャップを回してピントを合わせれば、100倍程度の顕微鏡ができます。本講座では、玉ねぎの薄皮と水草を観察しました。上手にできると、玉ねぎの薄皮では細胞核、水草では葉緑体が見られます。キャップの裏に出っ張りがあって、ピントが上手く合わない場合でも、出っ張りをカッターで器用に落として、細胞が見られるように工夫されていました。

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完成した顕微鏡

望遠鏡は、オルビィス(株)のスピカに天頂ミラーをつけたものを組み立てました。この望遠鏡は、月のクレーターも観察することができます。低学年には難しいところもありましたが、それぞれの班で協力し合いながら、立派な望遠鏡が完成しました。完成した望遠鏡で、早速、実験室から外を眺め、本格的な望遠鏡に多くの参加者が喜ばれていました。

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完成した望遠鏡

自然現象の面白さ、親子でのもの作りの楽しさ、グループワーク、自分で作ったもので観察する感動など、小学校と異なる経験から、何か感じ取ってもらえたら嬉しく思います。


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