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2015.08.17
文部科学省「大学教育再生加速プログラム」(Acceleration Program for University Education Rebuiding : AP) テーマ4:長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)に宇部高専の応募事業が採択されました。
宇部高専では、グローバル社会で活躍できる「創造力と実践力を持つ人間性豊かな中核技術者」の育成を目指し、かつ地域のニーズや動向を踏まえた「地域に役立つ宇部高専」を学校像として掲げ、技術者教育を展開しています。一方、「専門分野の知識量を重視した教育」から「学生が主体的に学ぶ教育」へと質の転換が求められています。そこで、本事業では学生自身が主体的に学び、未来志向性に優れ、かつグローバル社会で生き抜ける能力を育成するため、学外学修プログラムの充実を図ります。具体的な取り組みと期待される効果は以下のとおりです。
- 地域教育を拡充し、「地域の課題解決」「高齢者生活支援」という問題に対する解決アプローチを模索・具現化することで、エンジニアリングデザイン能力の醸成を目指します。
- 事前・事後指導を含めた長期インターンシップを実施し、キャリアデザイン力の向上および技術者像の確立を目指します。
- 1ヶ月以上の海外研修、語学研修、海外協定校インターンシップ等の海外体験プログラムを実践し、異文化適応能力の向上およびグローバル・エンジニアの育成を目指します。
長期学外学修プログラム 概要図
文部科学省「大学教育再生加速プログラム」
文部科学省「大学教育再生加速プログラム」は、国として進めるべき大学教育改革を一層推進するため、教育再生実行会議等で示された新たな方向性に合致した先進的な取組を実施する大学を支援することを目的としています。
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