2017.04.10
3月27日と28日、第4ブロック(中四国)のグローバル拠点校である津山高専が台湾の2つの大学と学術交流協定を締結しました。
締結に当たり、一般科の畑村学教授が2つの大学と事前交渉を進め、今回の締結をサポートしました。また、調印式にも第4ブロックの高専を代表して出席しました。
南栄科技大学での調印式
畑村教授は平成26年と28年の2回に渡り、高専機構の在外研修派遣制度を利用して、高専機構が包括的交流協定を結ぶ台湾国立聯合大学(苗栗)で研修を実施しました。その間、本校や他高専の国際交流の推進、日本語の授業の実施など行いました。
今回津山高専が交流協定を締結する2つの大学は、南栄科技大学(台南)、明新科技大学(新竹)です。いずれも高専との学生・教員の交流には非常に積極的で、来年の3月から中四国の高専生が研修を行う予定です。
南栄科技大学
明新科技大学内にあるボーリング場
畑村先生コメント 「現在台湾で語学研修やインターンシップを希望する学生が増えています。聯合大学は、宇部高専以外にも、木更津高専、阿南高専、長野高専、高知高専、新居浜高専、津山高専の学生を研修生として毎年受け入れており、これ以上の高専生を受け入れることが難しくなってきました。今回、津山高専が協定を締結した2つの大学で、今後中四国の高専生が一緒に研修を行うことができるようになります。2つの大学で、台湾の学生とだけでなく、他高専の学生とも交流し、友情を深めてください。
明新科技大学での調印式