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トビタテ留学JAPANに採択された4名が校長室に報告に行きました

NEWS

2018.05.30

5月25日(金)、今年度の「トビタテ留学JAPAN高校生コース」に採択された4名が校長室を訪問し、採択の報告を行いました。

左から留学交流室員の原特命准教授、三井さん、宮村さん、三谷校長、野坂さん、村上さん、畑村留学交流室長

訪問したのは物質工学科3年の野坂みどりさん(プロフェッショナル分野)、同じく物質工学科3年の三井遥さん(プロフェッショナル分野)、経営情報学科3年の宮村悠里さん(スポーツ・芸術分野)、制御情報工学科2年の村上正樹さん(プロフェッショナル分野・未来テクノロジー人材枠)です。

4名は各自今回の留学の計画や、面接試験でのプレゼンテーションの様子を三谷校長に報告しました。三谷校長からは4名に激励の言葉が贈られました。

懇談会の様子①

懇談会の様子②

4名は夏休み期間中(8月10日~10月8日)、自分の立てた留学計画を実行しに、それぞれアメリカシリコンバレー、フィリピンセブ島、マレーシア、台湾、韓国に飛び立っていきます。

採択された学生のコメント

野坂みどりさん(物質工学科3年 留学先:マレーシア、マラ工科大学)

私は自分の名前の「みどり」が大好きで、あだ名をきっかけに、葉緑体に興味を持つようになりました。今回は夏休みに1ヶ月、マレーシアのマラ工科大学化学工学部の研究室で植物について学びます。マレーシアは生物多様性の高い地域で、植物の宝庫と言われています。実験や講義を通して色々な植物や葉緑体について知り、もっと好きに、もっと詳しくなりたいと思っています。

三井遥香さん(物質工学科3年 留学先:台湾、国立聯合大学)

私は8~10月の2ヶ月間、台湾の国立聯合大学に行きます。活動は主に2つです。1つは、大学の化学工学系の研究室で卓球のラケットのラバーの研究です。将来、劣化しにくい高性能なラバーを実現するためのヒントを掴みたいです。2つ目は、卓球を通しての交流です。放課後や土日を利用して、大学のチームや街の卓球場で卓球をします。技術向上はもちろん、用具の国柄なども調査したいです。卓球を通して沢山の人と友達になりたいです!‬

宮村悠里さん(経営情報学科3年 留学先:韓国、1million dance studio・永進専門大学)

私は今回の夏休みに韓国のソウルと大邱に行きます。ソウルでは憧れのダンススクール「1million dance studio」に通います。大邱では永進専門大学でビジネス英会話や日本就職希望の学生の日本語の勉強のサポートをして人に何かを教える力を身に付けます。私は幼い頃からダンスをしていて踊ることが大好きです。ダンスは上手い下手関係なく誰もが楽しめる言葉の要らないコミュニケーションツールだと思っています。将来、私はたくさんの人がダンスの魅力に触れることのできる環境を創りたいと思っています。わたしはそこで自身のダンス技術の向上とダンススクールの経営について調査します。

村上正樹さん(制御情報工学科2年 留学先:①フィリピン、セブ   ②アメリカ、シリコンバレー)

私はフィリピンのセブに3週間、アメリカに4週間留学します。セブではKredoというプログラミングスクールに入り、質の高いプログラミングの授業を受けます。そこでスキルを磨き、より高度なプログラムを創れるようにしたいです。アメリカのシリコンバレーでは、カリフォルニア語学研修とシリコンバレービジネス研修に参加します。シリコンバレーは起業の街で、日々多くの新しい企業とビジネスが生まれています。そこでビジネスを実際に体験し、将来やろうと考えている自分のプランに活かしたいと思います。


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