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2018.11.14
10月14日(日)に宇部市中央町の平和通りで開催された第2回まちなかWAKUWAKUフェスタに「KOSENスポーツ」を出展しました。KOSENスポーツは、宇部高専が今年度から新しく始めた取り組みで、大人から子供まで楽しむことができる次世代型の運動競技や運動器具を開発し、新しいスポーツを創造することを目標としています。
![20181014_1](https://www.ube-k.ac.jp/cms/wp-content/uploads/2018/11/20181014_1.jpg)
宇部高専のブース
このイベントでは、KOSENスポーツの普及に先駆けて、山口情報芸術センター(YCAM)と共同でYCAMボールとパラレルアイズを紹介しました。YCAMボールは、内部に搭載されたスマートフォンの振動センサを使うことで、ボールの振動を計測することができます。イベントでは、10秒間で計測した振動数の大きさを競って、参加者に体験していただきました。
![20181014_2](https://www.ube-k.ac.jp/cms/wp-content/uploads/2018/11/20181014_2.jpg)
YCAMボール体験コーナー
パラレルアイズは、YCAMがソニーコンピュータサイエンス研究所の笠原俊一研究員と共同で開発したシステムで、ヘッドマウントディスプレイを用いて複数の人の視点を共有することができます。イベントではパラレルアイズを使った「視点共有鬼ごっこ」を体験していただきました。
![20181014_3](https://www.ube-k.ac.jp/cms/wp-content/uploads/2018/11/20181014_3.jpg)
視点共有鬼ごっこ体験コーナー
今後も、このようなイベントを活用して、科学技術やICT技術とスポーツの融合や、人々の健康促進などに繋げていく予定です。