2020.02.18
宇部工業高等専門学校はCOC+長期インターンシップ『やまぐち学生×あさひ製菓コラボ商品開発プロジェクト2019』に、山口大学、山口県立大学の学生とともに今年度も参加しています。
この活動は、地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)の課題解決型インターンシップ(PBI)の一環としてシュシュ、果子乃季、シュクルヴァンと各学校の学生がコラボし、学生のアイデアを元に新規商品を開発するプロジェクトです。
5月下旬にキックオフミーティングが行われ、昨年度に引き続き、今年度も宇部高専はシュクルヴァンとの合同で商品開発を行うこととなりました。そこから6月下旬の中間報告会で商品コンセプトを提案するために、学生たちは付箋に様々なアイデアを書き、話し合いを重ねてきました。誰に買ってほしいか?どんな場面で食べて欲しいか?などについて議論を重ね、今年度は「プチ贅沢」をテーマに商品を提案するという結論になりました。
6月に山口県立大学で開催された中間発表では、コンセプトをもとに検討してきた商品について提案し、メロンパンサンドをメインに商品開発を進めることになりました。その後、商品案を具体的に詰めていき、店内のPOPイメージや商品名、キャッチコピーなども考えてきました。
そして2月中旬からシュクルヴァン各店で、「チョコバナナッツ」と「ひよたまそば」の2種類のパンの販売が始まっています。それぞれのメロンパンに柄を入れている点がポイントです。学生のアイデアが詰まった商品をぜひお買い求めください。
チョコバナナッツ |
ひよたまそば |
店頭販売
このプロジェクトではターゲットやコンセプトを明確にし、さらにはコストなども考えて商品化することが必要であり、また学科学年横断型のチーム構成で行われたため、学生にとって大きな経験になったものと考えています。
集合写真
なおプロジェクト参加メンバーは以下の7名です(集合写真左上から時計回りに)。
島田 幸芽 (2年 機械工学科)
田中 沙采 (3年 経営情報学科)
久保 亜加理 (2年 経営情報学科)
大村 千乃 (2年 経営情報学科)
高杉 千紘 (3年 物質工学科)
池内 華奈 (2年 経営情報学科)