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プロジェクト学習で台湾の学術交流協定校の学生と「山口の魅力紹介」中国語動画を作成しました

NEWS

2021.09.02

7月19日からスタートした学科学年横断型PBL「プロジェクト学習」のプロジェクトの1つ、「しゃべっチャイナよ中国語―台湾学生とオンラインで学ぶ初級中国語―」で、台湾の学術交流協定校の協力のもと、山口の魅力を中国語で紹介する動画を作成しました。担当は一般科の畑村学教授。


プロジェクト学習とは

プロジェクト学習とは2019年度からスタートした学科・学年を横断したPBL(Problem/Project Based Learning)型の授業です。企業人の素養としてコンピテンシ(主体性、多様性、協同性)及び課題発見力・課題解決力を身につけるため、様々な専門分野、知識・技術レベルを有する学生らがチームを組み、学び合いながら問題解決を図ります。今年度は第2学期に開講され、約40の多様なテーマに対してそれぞれ10~20人の学生がチームを作り問題解決に取り組みました。

図:大まかな授業の流れ

教室での中国語アクティブラーニングの様子①

教室での中国語アクティブラーニングの様子②

教室での中国語アクティブラーニングの様子③

教室での中国語アクティブラーニングの様子④

このプロジェクトには2~4年の14名の学生が参加。中国語を初めて学ぶ学生でも参加できるよう、上図のような段階を踏んだプロセスで中国語の学習に取り組み、最終的に「山口県の魅力」を紹介する中国語動画を参加学生がそれぞれ作成しました。メンバーは担当する地域の歴史、文化、観光名所、食べ物などをすべて中国語で紹介しました。

台湾のチューターとオンライン中国語①

台湾のチューターとオンライン中国語②

台湾のチューターとオンライン中国語③

今回の活動で、オンラインで中国語の指導をしてくれたのは、本校が学術交流協定を結ぶ台湾国立聯合大学(苗栗市)と文藻外語大学(高雄市)の台湾人学生です。台湾国立聯合大学から9名、文藻外語大学から4名の学生がチューターとして協力してくださりました。台湾人学生のサポートは幅広く、中国語のレッスンのみならず、動画作成の際にもスライドに記す中国語や動画の中国語の発音について指導を受けました。

「山口の魅力紹介」動画のスライド:周南市

「山口の魅力紹介」動画のスライド:下関市

作成した動画はサポートしてくれた台湾の学生にも視聴してもらい、台湾人学生に対しても山口県のアピールにつながったと思います。

今後コロナが収束の方向に向かっても、対面での交流に加えてオンラインでの交流を継続する予定です。


プロジェクトの参加学生およびメンバーが担当した地域

学科・学年 氏名 担当地域
制御情報工学科2年 上村月乃
森爽七
周南市
山口市
物質工学科2年 河本紗良
清水百花
松本彩来
水上彩夏
下松市
北九州市(門司港)
萩市
山口市
経営情報学科2年 梅本ももか
渡邉杏樹
高砂りこ
吉岡奈桜
岩国市
美祢市
柳井市
宇部市
物質工学科3年 髙城唯
奥田幸音
下関市
防府市
経営情報学科3年 竹永姫那 萩市
物質工学科4年 スンデュイ・オユンチメグ 長門市

参加した学生のコメント

高砂りこ(経営情報学科2年)

私が今回のプロジェクト学習で1番感じたことは、外国語を話せるということの重要性です。台湾のチューターの方に教えてもらうのは中国語、コミュニケーションをとるのは英語、というように外国の人と話す際にグローバル化が進む社会の中で日本語の需要はだんだん減ってきて、英語や中国語が話せることが求められてきていることをとても感じました。
オンラインで授業をする時は、自分が何をすればいいのか相手が何を求めているのかが理解できず、自分の言いたいことが上手く伝わらなくてとてももどかしさを感じることがありました。しかし、チューターのペイチーが毎日工夫して私とうまくコミュニケーションをとろうとして、分かりやすく授業をしてくれたおかげで外国語に対するとっつきにくさがなくなり、身近なものに感じられるようになりました。今回限りにせず、中国語だけでなく英語の勉強も継続していきたいと思います。


スンデュイ・オユンチメグ(物質工学科4年)

私は今回のプロジェクト学習では中国語を選びました。なぜなら、私は小さい頃から外国語にすごく興味があって、自分のことを外国語で表現することがとても面白いと思ったからです。今回のPJ学習に中国語を選んで良かったと思ったことが3つあります。
最初に、このPJ学習はただ教科書を読んだり、練習をしたりすることではなく、放課後に台湾の学生とオンラインでコミュニケーションしていたことです。午前中にした新しい内容を、寮に戻ってオンラインで台湾の学生に実際に使ってみたのもとても良かったです。2番目に、午前中の授業でいつも席替えをして、積極的にコミュニケーションして、メンバーで一緒に中国語を勉強したことです。最後に、日常的な中国語を学びながら、山口県の市を中国語で紹介したことがよかったと思います。なぜなら、異文化を理解しながら、自分たちのことも理解することができるからです。3週間という短い期間でしたが、色々なことを身につけることができて本当に嬉しいです。


陳靜華(文藻外語大学華語文教學研究所1年)

我很開心擔任此次華語實習教師,宇部高專的學生們很用心及努力的在學習中文,在這短短的三週很開心能參與到他們的進步,漢語發音明顯進步了很多、文法也認識很多並能延伸應對問題,學習中文並不簡單,難的是克服自己心理的門檻勇敢說出,但他們做到了。

今回私は中国語実習の教師を担当したことをとても嬉しく思います。宇部高専の学生たちは一生懸命に中国語を学びました。3週間という短い期間でしたが、彼女たちの成長に参加できたことをとても嬉しく思います。彼女ら中国語の発音は大きく改善され、文法についても多くを知り、問題に対処できるようになりました。中国語を学ぶことは簡単ではありません。その困難な点とは、自分自身の心理的障壁を克服し、勇気を持って話すことです。しかし、彼女たちはそれをやってのけました。


王宥心(台湾国立聯合大学華語文学系4年)

首先,很榮幸成為此次宇部高專線上華語課教學團隊的一份子,這是我第一次為華語零基礎的學生上課,因此這次的教學對我而言是一個全新的挑戰與訓練。在課程中,我會試著搭配手勢讓學生聽出聲調的差異;講述一個簡短的情境劇,讓學生更清楚某些句子或詞彙的使用時機;即時上網搜尋圖片輔助學生理解接觸到的生詞等等,期望能夠用簡單明瞭的方式讓日生對華語漸漸熟悉,並且不會對學習華語產生排斥感,甚至是能夠在學習華語時感到樂在其中。
在教學過程中不免因為語言不通,會有一時之間不知道如何進一步說明當下教學內容的狀況,這都考驗著我的教學能力,因此我期許自己繼續精進自己的教學能力,更甚是外語能力。
在這三週的教學期間,我和搭檔的日生所有相處及互動都讓我感到很自在,該生開朗又認真的學習態度讓我留下了美好的教學回憶,我覺得能夠成為該生的華語輔導員非常幸運,也謝謝宇部高專提供我所屬的學系這個可以與日生交流的寶貴機會。

まずは、宇部高専のオンライン中国語クラスの教育チームの一員となったことを大変誇りに思います。中国語が全くできない学生に授業をするのは初めてだったので、私にとってはチャレンジであり、トレーニングでもありました。オンライン授業では、ジェスチャーを使って声調の違いを理解してもらったり、短い劇を見て文章や語彙を使用する状況を意識してもらったり、インターネットで探した画像に出てきた語彙を理解してもらったりと工夫しました。 その目的は、日本人学生が簡単でわかりやすい方法で中国語に慣れてもらうことにありました。
指導の途中、言葉の壁で授業内容をどうやって説明したら良いかわからず、自分の指導力が試されることもありました。そのため、自分の指導スキル、そして何よりも外国語のスキルを今後向上させていきたいと思うようになりました。
3週間の授業で、私がチューターを務めた学生とのやりとりはすべてが心地よく、学生の明るく真剣に学ぶ姿勢がとても印象に残っています。
最後になりましたが、聯合大学華文系と宇部高専が協力した教育活動が宇部高専の学生たちの中国語学習の一助となることを期待するとともに、すべての日本の学生が中国語を学び、楽しむことができるようになることを願っています。



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