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異文化体験ツアー萩・長門を実施しました

NEWS

2022.06.27

6月18日(土)、学生会国際交流部の学生が企画し、本校の日本人学生・留学生が、萩・長門を探訪しました。参加したのは、ラオス、モンゴル、マレーシア、コロンビア、ベナンの留学生9名、1~4年生までの日本人学生25名の34名です。

参加者は、日本人・留学生が一緒になった7つのグループに分かれ行動しました。特に、萩の東光寺、松陰神社、萩城下町、長門の元乃隅神社、角島、秋吉台については、事前に学内で行った顔合わせ会の時に担当を決めて日本人学生が調査し、当日は留学生に対して歴史や由来を説明しました。

梅雨の最中でしたが天気にも恵まれ、予定していたすべての箇所を回ることができました。
後期には紅葉の時期に、宮島(広島県)への異文化体験ツアーを予定しています。


秋吉台展望台にてグループで撮影

萩・菊屋住宅で集合写真

菊屋住宅でガイドから建物の歴史について解説を受ける学生

萩・東光寺の山門にて

松陰神社で神社の由来を説明する学生

元乃隅神社の岩場

元乃隅神社の鳥居の前で集合写真

角島大橋


参加した学生のコメント

六尾果歩(経営情報学科3年)

私今回の異文化体験ツアーは宇部高専の日本人学生と留学生が各地の山口県内の名所を巡りながら交流し、もっと仲良くしてもらいたい、また日本の魅力に触れて欲しいという思いで企画しました。初めて企画を任され一から計画したツアーは上手くいくのかとても不安でした。しかし、参加してくれたみなさんのお陰でとても充実した楽しいツアーになったと思います。
私自身も留学生達と一緒にご飯を食べたり観光をしたりしながら沢山のことを話しました。他国の文化や特色などを知るということはとても楽しくワクワクすることだと思います。帰りのバスで元乃隅神社についてラオスのティドと話すなかで、彼の住んでいるラオスは内陸国で海をあまり見たことが無く、水平線まで見渡せる海の広さにとても感動したとのことでした。私にとって海は身近なものなので、ティドの感想にとても驚きました。自分には当たり前のものでも、他の人にとっては特別なものであったり、またその逆で、誰かの当たり前が自分の特別だったりすることもある。他国の文化に触れ、自国の良さや特徴に気づく事ができた一日でした。私は今年、トビタテ留学JAPANでフィリピン セブ島へプログラミングと英語を学びに行きますが、勉強だけでなく現地の人々との出会いを大切にし、交流を通じて得る多くの学びを日本に持ち帰りたいと思います。
今回ご参加いただいたみなさん、ご協力ありがとうございました。


チン カイ メン(物質工学科3年、マレーシアの留学生)

今回の異文化体験ツアーでは、新型コロナウイルス対策を徹底した上で萩と長門に行きました。私は初めて日本に来たので、いろいろな観光地に旅行したいと思っていましたが、どこへ行くか、どのように行くか、よくわかりませんでした。幸いにも、宇部高専がこの異文化体験ツアーを行って、私は様々な観光地に旅行することができました。それだけでなく、グループの中には3人の日本人がいました。彼らはガイドとして、観光地の歴史やその場所の文化について説明くれました。だからこそ、観光地の情報ばかりでなく、日本の文化についてもっと理解できるようになりました。今回の異文化体験ツアーを通して、日本人の友達だけでなく、他の国の留学生の友達も作ることができました。今回の異文化体験ツアーに参加して、本当に楽しかったです。次の異文化体験ツアーを楽しみにしています。


竹内澪(制御情報工学科1年)

私は今回の異文化体験ツアーを通して、留学生とコミュニケーションをとることの楽しさを知ることができました。このツアーでは、松下村塾や元乃隅神社、角島をはじめ、私がこれまで行ったことがない東光寺や菊屋住宅などを回りました。私は初めての参加で不安でしたが、先輩や留学生とコミュニケーションをとることで、最初の不安など忘れるくらい充実した時間を過ごすことができました。私はモンゴルのアノーシカと、学校生活や、今回のツアーで訪れた場所について話をしました。彼は熱心に話を聞いてくれ、日本にとても興味があり、また日本が大好きなことがわかりました。次は彼からモンゴルのことについて教えてもらいたいと思っています。これからも積極的に留学生と関わり、いろいろな国際交流活動に参加していきます。



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