2022.08.03
令和4年7月22日(金)に宇部市役所本庁舎において実施された「令和4年度第5回市政懇談会(高校生)」に、本校から佐々木啓太さん(制御情報工学科4年)と前田心さん(制御情報工学科4年)が参加しました。
懇談会では若者の意見や提案を市政に反映することを目的に、国道190号(常盤通り)のウォーカブル化と中心市街地の活性化について篠崎圭二宇部市長と意見交換を行いました。
発表する学生 |
篠﨑市長から市政の説明を受ける様子 |
意見交換では、学生が、事前に検討した宇部市の中心市街地の課題として、「宇部市を訪問する目的となるような施設・デパート、若者が行きたくなるお店が必要」「シャッター街となっている新天町商店街をフリーマーケットや趣味を展示する場として活用してはどうか」「子ども連れ世帯が訪問して子供を遊ばせられる公園が必要」といった発表をしました。
その後、 篠崎市長から「中心市街地を市民一人一人のやりたいこと、ありたいことが実現できるスペースにしていきたい」と発言があり、これまでに宇部市が取り組んできた検討内容などの説明がありました。最後の質疑応答では、篠﨑市長から「どのようなお店、スペースがあったら良いか」「どのような点に清潔感を感じるか」といった質問が投げかけられ、学生は市政に関する自分たちの意見を述べていました。
篠﨑圭司市長を囲んでの記念撮影 |
参加した2人は最初とても緊張していましたが、常盤通りをどうしたらよいか、自分たちの考えを市長に伝えることができました。地域社会の一員として自分たちに何ができるかを考える非常に良い機会となりました。
参加した学生のコメント
佐々木 啓太さん(制御情報工学科4年)
今回の懇談会は宇部市について考える良い機会となりました。この経験をもとに宇部市の素晴らしさを友達に広めていきたいです。
前田 心さん(制御情報工学科4年)
とても緊張しましたが、市政に参加したという良い経験になりました!