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宇部ロータリークラブ例会で、今年度の宇部高専グローバルマイスター2名が報告を行いました

NEWS

2023.04.07

令和5年3月23日(木)、ANAクラウンプラザホテル宇部で開催された宇部ロータリークラブ例会にて、令和4年度の宇部高専グローバルマイスターに認定された長尾未優さん(物質工学科3年)と渡邉杏樹さん(経営情報学科3年)が報告を行いました。

2017年度に始まった宇部高専グローバルマイスターの認定制度では、これまで92名の学生が認定を受けています。令和2年度からは、グローバルマイスターに宇部ロータリークラブより「内良奨学金」が授与されていることから、今年度グローバルマイスターに認定された9名のうち2名の学生が報告を行いました。

今回の発表では、畑村学留学交流室長が宇部高専の国際交流活動及びグローバルマイスター制度について説明。その後、学生がこれまで学内外で実施してきた国際交流活動の報告や今後の抱負、奨学金支給に対するお礼の言葉を述べました。

国際交流活動の報告を行う長尾未優さん

報告会会場の様子

長尾未優さん(物質工学科3年)は、1年次からコロナ禍で行ってきた学内外の活動や、3年夏にトビタテ留学JAPANの制度を利用しアメリカ・ロードアイランドで行った2ヶ月の農業経営の研修について報告した後、次年度学生会国際交流部副部長としての抱負を述べました。
渡邉杏樹さん(経営情報学科3年)は、昨年夏マレーシア・マラ工科大学で行われた英語研修について報告し、その他、自身がリーダーとして行った台湾文藻外語大学日本語学科の高校生とのオンライン交流や、マレーシア、スェーデンの学生とのオンラインでの交流について、その取り組みの紹介や交流して初めて知ったこと、学んだことなどを紹介しました。

報告会後の記念撮影
(左から神吉ゆかり会長、高井信明内良奨学金理事、渡邉杏樹さん、長尾未優さん、畑村学留学交流室長、植村育夫幹事)

報告会の最後に、神吉ゆかり宇部ロータリークラブ会長からは、2人の活動に対して称賛と激励の言葉が贈られ 、学生は今後の活動に対し気持ちを新たにしていました。


学生のコメント

長尾 未優さん(物質工学科3年)

宇部ロータリークラブの例会で、私が3年間行ってきた国際交流活動や、トビタテ留学JAPANで行ったアメリカ留学の活動を報告しました。また、今年度までの間学生会国際交流部の活動を振り返り、今後の国際交流部副部長として活動していく上での意気込みや今後していきたい活動を報告しました。
報告後には、宇部ロータリークラブのメンバーの皆様と話をする機会があり、海外勤務などの話を聞くと、より一層グローバルマイスターと国際交流部副部長という自覚を持って宇部高専の国際交流活動を盛り上げていこうという思いが強くなりました。
今後は国際交流部副部長としての活動に加え、自分自身のスキルアップにも努め、来年度はエクセレントグローバルマイスターに認定されるよう頑張ります。

渡邉 杏樹さん(物質工学科3年)

今回、宇部ロータリークラブの例会で今まで私が行ってきた国際交流活動について発表する機会を頂きました。これをきっかきに、改めて今までの活動を振り返ることができました。国際交流活動や留学の経験を経て得たことや、まだまだ頑張らないといけないこれからの課題を再確認できたので、これからも積極的に活動に参加していこうと思いました。発表後にはロータリークラブの会員の皆様から温かいお言葉を頂くことができ、この発表も含めてとても良い経験ができたと感じました。グローバルマイスターとしての自覚を持ち、更に上のエクセレントグローバルマイスターになれるように頑張っていきたいです。


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