2024.11.05
令和6年5月18日(土)から5月19日(日)にオンライン開催された「第18回アジア太平洋情報オリンピック(主催国:中国)」に参加した池本悠生さん(電気工学科3年)が、銀メダルを獲得しました。また、文部科学省より、アジア太平洋情報オリンピックにおいて、特に優秀な成績をおさめた者に対して与えられる文部科学大臣特別賞も、このたびの成績を踏まえ、受賞しました。
10月17日(木)には、金寺校長から賞状と記念品が授与されました。金寺校長から「受賞おめでとうございます。受賞はこれまでコツコツと頑張った結果です。これからも頑張ってください」とお祝いと激励の言葉が贈られました。
表彰式後の記念写真
◆アジア太平洋情報オリンピック(APIO=Asia-Pacific Informatics Olympiad)
アジア太平洋情報オリンピック(APIO)は、アジア太平洋に位置する国・地域が交互にホストとなって開催する国際情報オリンピックに準じた地域大会である。アジア太平洋情報オリンピックは、2日の競技期間の中で、各国1日5時間の枠を選択して3問を解答する。競技では、与えられた課題に対する性能の良いアルゴリズムを設計し、さらに、それをプログラムとして適切に実装することが求められる。
各国から参加できる選手数は、大会ごとに異なるが通常は60名程度であり、各国参加者のうちの成績上位6名タイまでが当該国の代表選手と見なされる。
なお、第18回の日本からの参加者は、3月に開催した「第23回日本情報オリンピック」および「日本情報オリンピック第4回女性部門」の春季トレーニング進出者のうち希望する者であり、参加者数は28名であった。
アジア太平洋情報オリンピックは、新型コロナウイルス感染症が拡大した2021年以降完全オンラインで開催されており、日本は選手の自宅や学校等から参加することができる。競技規則では、競技時間中の参考資料の閲覧やインターネット検索が許可されており、また、出題問題は単純な知識を問うだけの問題は出題されず、高難度なものばかりとなっており、完全オンラインでの開催を前提とした運営がなされている。
出典:文部科学省ホームページ
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