2024.11.01
令和6年8月20日(火)から9月23日(月)、シンガポールのシンガポールポリテクニックでの語学研修に学生18名(宇部高専:1年生6名、2年生3名、3年生5名、高知高専:4年生3名、香川高専:2年生1名)が参加しました。

授業の様子
「Cross Cultural Communication(異文化コミュニケーション)」研修プログラムでは、英語に関する授業だけでなく、シンガポールの歴史・文化、食べ物、シングリッシュなど、シンガポールについての理解も深めることのできる内容となっています。今年度は、語学研修の授業に加えて、研修期間中にナンヤンポリテクニックのキャンパスツアー、シンガポールポリテクニックのキャンパスツアー、フジテック・シンガポールの企業見学を実施しました。
![]() フジテック・シンガポールの見学 | ![]() ナンヤンポリテクニックの見学 |
参加した学生のコメント
奥田 ももさん(機械工学科1年)
私は語学力の向上、異文化理解のためにこの研修に参加しました。この研修の授業では座学は少なく、スピーチやインタビュー等でいろいろな場所に行き活動することが多かったです。そのため、楽しく英語を身につけることが出来ました。はじめの頃は聞き取れず、喋れないので不安でいっぱいでしたが、徐々に聞き取れるようになり、英語に対する恐怖心が減っていきました。現地の学生がさまざまな面でサポートしてくれるので安心してシンガポール生活が送れました。授業でのスピーチの手伝いやシンガポールのおすすめスポットの案内までしていただき、長いと思っていた1ヶ月もあっという間でした。現地の方の優しさや、さまざまな文化を学べて、語学力を向上することができたこの研修に感謝しています。
柴田 大輝さん(電気工学科1年)
今回、私は入学前から興味のあった海外留学に初めて参加しました。1ヶ月間シンガポールで生活し、異文化に触れたことで普段とは違う刺激を受けることができました。現地の人と英語で会話する機会も多かったため、英語力向上にも繋がったと思います。私たちが通ったシンガポールポリテクニックでは計20回英語の授業があり、そのうち4回のプレゼンテーションで、自分の好きなことや環境問題についてクラスの前で発表しました。私は発音とジェスチャーを意識し、聞き手が興味を持ってくれるようなスピーチを作り上げようと熱心に取り組みました。
他にも街で通行人にインタビューをするなど、普段は経験できない様な活動ができ、英語力や表現力に自信がつきました。
授業がない日はシンガポール観光をしました。現地の学生がいろいろな場所を教えてくれたおかげで、シンガポールを大いに満喫することができました。今回の研修で私は、実際に現地で生活することが異文化を理解する上で最も有効な手段であることを学びました。現地の学生と交流できたこともあり、授業と同じぐらい大切な時間でした。

シンガポールポリテクニックの学生との集合写真
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