2024.11.06
令和6年10月23日(水)、台湾協定校の高校生と日本語で交流する「ニーハロ台湾2024(後期)」のキックオフミーティングを開催しました。
「ニーハロ台湾」は、台湾高雄市にある文藻外語大学日文系の学生とオンラインで交流する活動で、同世代の台湾の高校生と日本語で交流する国際交流プログラムです。コロナ禍の令和2年10月から翌年2月にかけて第1回を行い、その後毎年前期・後期にメンバーを入れ替えて行っています。
順番に自己紹介する宇部高専学生
今回の日本人学生は宇部高専25名に加えて新居浜高専の学生2名が参加し、文藻外大の学生25名と11グループに分かれ、毎週メンバーを変えながら12月末まで実施する予定です。
交流活動では、台湾や日本で流行っている音楽や食べ物、英語やマンガなどをテーマに日本語や時には中国語でディスカッションします。それにより、お互いの文化を理解すること、さらには台湾学生の日本語力の向上をサポートします。
台湾学生のキックオフミーティングの様子① | 台湾学生のキックオフミーティングの様子② |
今回の交流活動には、文藻外語大学で研修を行った学生も多く参加しており、台湾ではオンライン活動に参加する台湾学生とも実際に交流しました。対面・オンラインで交流活動が盛んに行われることを期待しています。
ミーティング後の記念写真
参加した学生のコメント
藤田 奈七さん(制御情報工学科3年)
私は今年の夏に台湾の国立聯合大学で1ヶ月の海外研修を経験したことで、台湾の文化や言語、価値観に対する理解が深まりました。
台湾の学生はみんなとても温かく、私たちの留学がよりよいものになるように最善を尽くしてくれました。私は台湾の祭りや食文化に魅力を感じ、中国語を学び日常会話でのコミュニケーションをもっと取りたいと感じました。
今回もこの活動のリーダーとして、交流がより充実したものになるように文藻外大のリーダーとコンタクトを取り、活動を進めていきたいと思います。また、私自身台湾についてより深く学び、お互いの言語力を向上させ、楽しく交流したいと思っています。
河野 紗希さん(経営情報学科1年)
私は前期からニーハロ台湾に参加しており、同年代の台湾の学生との交流を通して、お互いの国について理解を深めることを目標にしています。今回は友人も誘って参加しました。今年の夏には文藻外語大学に中国語研修に行き、台湾の文化や中国語を沢山教えていただきました。現地の方々の温かい人柄に触れ、さらに台湾を好きになりました。また、日本の音楽やアニメが台湾でもとても人気であることを知り、文化的なつながりを感じました。
今回の交流では、音楽やアニメについて話したり、台湾で流行しているものについて聞いたりしたいと考えています。台湾についての知識を今以上に増やせるように頑張ります。中国語を教えてもらうことで語学力も向上させたいです。この貴重な機会を活かし、積極的に話すことで楽しく充実した交流にしたいです。
ページ上部へ