2024.11.13

令和6年11月2日（土）、「第5回高嶺病院 秋祭り」が高嶺病院で開催され、本校のGEAR5.0(未来技術の社会実装教育の高度化)防災・防疫分野(R3年度スタート、代表：沖縄高専)の学生が参加し、「アロマキャンドルづくり」を出展しました。

イベントの様子①

イベントの様子②

本校のGEAR5.0防災・防疫分野チームは、水の抗菌剤やがん医療薬の研究やライフサイエンス分野の教育活動を進めています。アロマオイルは、がん予防(がん補完代替療法)の1つであり、本校GEARチームの廣原教授（物質工学科）、根岸准教授（経営情報学科）、両学科の学生RA（リサーチ・アシスタント）が中心となって、柑橘の皮からアロマオイルを抽出し、このアロマオイルについて酸化ストレス抑制効果を科学的に調べる研究や、アロマオイルを用いた製品開発を進めています。

イベントの様子③

今回の出展はGEAR5.0事業の一環で、RAの学生は綿密な予備実験と準備を行い、秋祭りに参加しました。当日は数百名の方が来院し、グレープフルーツの香りがするアロマキャンドルづくりを楽しみました。

作成したアロマキャンドル

参加したRAの学生のコメント

伊藤 瑠花さん（物質工学科5年）

　ボランティアでアロマキャンドル作りを体験していただき、香りがもたらすリラックス効果や癒しの力を感じていただけたようで、とても嬉しく思います。今回はグレープフルーツの香りのアロマキャンドル作りを行い、参加者の皆さんに少しでも安らぎを届けられたことに感謝しています。

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