2024.11.27
令和6年11月15日(金)、宇部高専OBの籔内龍介さんが来校し、グローバルエンジニア講演会「高専→技科大→学生起業―学生社長の国内・海外奮闘記!?―」を開催しました。
金寺校長、畑村副校長へ活動報告する籔内さん | 活動報告後の記念写真 |
籔内さんは2020年3月に本校機械工学科を卒業し、豊橋技術科学大学に編入後、在学中に株式会社Liremを設立して代表取締役に就任されました。講演では、高専生活のこと、なぜ学生起業を選択したのか、起業のために行った事に関してお話をしていただきました。
また、若手起業家として経産省が実施したプロジェクトでシンガポールへの視察派遣に参加した時のお話もありました。
籔内さんによる講演会の様子① | 籔内さんによる講演会の様子② |
講演終了後は学生の日常での困りごとから、それを解決するためにはどのようなことをしていけばよいのかを考えるためのグループワークを行い、起業家として必要な想像力・発想力を体験しました。 本講演で、自分たちの身近な事柄が新たな仕事に結びつくということを学生は知ることができました。
参加者との集合写真
現在本校はアントレプレナーシップ教育(起業家教育)に力を入れています。本講演を聞いて、学生起業家を目指す学生が現れることを期待しています。
講演の様子(宇部日報)
参加者のコメント
柿並 俊之さん(機械工学科4年)
籔内さんの講演を聞いて色々なことに参加していればやりたいことがみえてくるという表現が印象に残りました。自身の進路について考える中で、やりたいことをやるべきだとよく言われるのですが、自分のやりたいことはなんだろうと考えることがあります。そんな中講演に参加し、変に考えすぎず多くの経験を通して判断すればよいのだと気づくことができました。
志良堂 倫斗さん(物質工学科1年)
今まで起業には漠然としたイメージしかなかったのですが、実際に経験者の話を聞くことができ、その内容はとても興味深かったです。会社にとって都会は田舎に比べ地の利を得るようですが、それも過疎過密の原因の1つなのではないかと思いました。また、ディスカッションの時間で革新的な意見がたくさんきけて楽しかったです。
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