2025.07.29
令和7年7月7日(月)、宇部高専インターアクトクラブ(IAC)学生と留学生が、マツダ防府工場を見学しました。
参加したのは、本校IACの学生11名、長期留学生8名、台湾・ベトナムからの短期留学生13名、引率教員4名の計36名です。
![]() マツダ防府工場にて職員の説明を聞く参加学生 | ![]() マツダ防府工場ロビーにてカペラに試乗するベトナム高専学生 |
午前はマツダ防府工場を訪問し、最初にマツダの車づくりの特徴や防府工場の役割について説明を受けました。その後、マツダ社員の方に案内していただきながら、パーツの板金から塗装、組み立てまで、実際に車が完成するまでの工程を見学コースに沿って回りました。
![]() マツダ防府工場見学後の記念写真① | ![]() マツダ防府工場見学後の記念写真② |
昼食後は防府天満宮を参拝し、2グループに分かれて茶道体験を行いました。留学生は正座に苦戦していましたが、初めての茶道体験に興味津々でした。
![]() 茶室・芳松庵(防府天満宮)での茶道体験① | ![]() 茶室・芳松庵(防府天満宮)での茶道体験② |

芳松庵にて
今回、日本人学生が午後の防府天満宮や大平山観光の企画を、留学生が楽しめるよう事前に立てました。
![]() 防府天満宮参拝 | ![]() 大平山山頂で集合写真 |
一日の活動を通じて、日本人学生と留学生の親睦が深まりました。
参加した学生のコメント
安田 舞衣さん(経営情報学科3年、宇部高専IAC副会長)
7月7日の産業バスツアーには、長期留学生8名、台湾・ベトナムからの短期留学生13名、宇部高専インターアクトクラブの学生11名、引率教員を含む計36名が参加しました。午前は防府西浦にあるマツダ防府工場を訪問し、世界各地で展開されている車の生産や、工場内での人と機械の連携による効率的な製造工程を見学しました。
その後、防府天満宮を参拝し、茶道体験も行いました。当日は七夕だったため、短冊に願い事を書くなど日本の伝統文化にも触れました。特に留学生にとっては、日本の産業や文化を学ぶ貴重な機会となりました。
今回のツアーを通じて、日本のものづくりの現場や伝統文化に直接触れることができ、大変有意義な一日となりました。参加者同士の交流も深まり、異文化理解を深める貴重な機会となりました。