2013.11.20
パシフィコ横浜において11月20日(水)に開催されたETロボコン2013チャンピオンシップ大会におきまして、本校ETロボコン同好会のチーム「男子力∞MAKOTO」がアーキテクト部門総合優勝を勝ち取りました。
同大会は、組込みシステム分野における実践教育を目的として開催される大会であり、企業・大学・短大・高専・高校・個人併せて363チームが参加しました。アーキテクト部門は「人をわくわくさせる製品の企画力・創造力の育成」を目指して今年度新設された部門です。これまでのデベロッパー部門が組込みシステム入門及び初級者を対象としているのに対し、中級者、企画開発へのチャレンジが対象となっています。
本チームは「魔王にさらわれた姫を勇者が取り返す」ストーリーを自作のロボットによって演じました。主な見せ所は、勇者と合体するロボットや魔王ロボットの機構作成ですが、勇者の経路上の自動門戸や急坂の実習工場での作成や、PV動画およびパフォーマンス中のBGMの手作りなど、五感に訴えるパフォーマンス作りに全員で取り組みました。
事前に提出された企画書は、漫画やタイムチャートを中心に読者を楽しませることを重点に置いた点が評価され、全国大会出場13チーム中の第一位(複数チームが該当)となりました。
また、本番では、博士役の同好会会長のナレーションのもと、無事に勇者ロボットが魔王ロボットを倒すことができ、会場から大きな歓声が上がりました。
企画書審査、企画書とパフォーマンスの一致性審査、審査員によるパフォーマンス審査のすべてにおいて高得点を収め、アーキテクト部門初代総合優勝に輝きました。
関連サイトは下記のとおりです。
ETロボコン2013公式サイト
ガジェット設置が終わり、いよいよ本番 | アーキテクト部門初代優勝を勝ち取り晴れの表彰式 |
懇親会で中四国地区スタッフ※と喜びを分かち合う | 校長に優勝報告を行い、賞状とともに記念撮影 |
※ スタッフ左:中四国地区運営委員長 岡山県工業技術センター三輪昭生氏、 スタッフ右:中四国地区審査委員 (株)両備システムズ河内一弘氏