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台湾の高校生とのオンライン日本語交流「ニーハロ台湾2025」がスタートしました

NEWS

2025.05.14

令和7年4月23日(水)、台湾協定校の高校生と日本語で交流する「ニーハロ台湾2025(前期)」のキックオフミーティングを開催しました。
「ニーハロ台湾」は、台湾・高雄市にある文藻外語大学五専部の日本語学科学生とオンラインで交流する活動で、同世代の台湾の高校生と日本語で交流する国際交流プログラムです。コロナ禍の令和2年10月から翌年2月にかけて第1回が実施され、その後は毎年、前期・後期にメンバーを入れ替えて行っています。

台湾学生の自己紹介を聞く宇部高専の学生

自己紹介の様子

今回、日本人の学生は52名(宇部高専38名、新居浜高専14名)が参加し、文藻外大の学生25名とグループに分かれて、毎週メンバーを替えながら夏休みまで活動を行う予定です。

交流活動では、台湾や日本で流行っている音楽や食べ物、英語やマンガなどをテーマに日本語、時には中国語でディスカッションします。これにより、お互いの文化への理解を深めるとともに、台湾学生の日本語力の向上をサポートします。

キックオフミーティングに参加する文藻学生

今回の交流活動には、過去に文藻外語大学での研修に参加した学生や、今夏に参加予定の学生も多く参加しており、今後の対面・オンラインでの交流活動が盛んに行われることを期待しています。

宇部、新居浜、台湾高雄を繋いでの集合写真

学生のコメント

西村 鉄兵さん(電気工学科3年、高専側リーダー)

 今回リーダーを務める西村鉄兵です。「ニーハロ台湾」は、台湾・文藻外語大学日本語学科の学生とオンラインで交流する活動です。日本語での交流なので、言語の壁を気にせず参加でき、学内で最も参加しやすい国際交流活動です。私は1年生のときから参加しており、台湾の学生たちの明るさや、日本の話題をたくさん振ってくれるおかげで、毎回会話がとても盛り上がっています。
 今年は宇部高専・新居浜高専の1年生から専攻科生まで52人が参加し、夏に台湾留学を目指す学生や、国際交流に関心のある学生も多く集まりました。これから夏休みまでの約5か月間、毎週活動を重ね、参加者が台湾の文化に親しみ、もっと台湾を好きになってもらえるよう頑張ります。

方舟さん(文藻外語大学五専部日文系3年、文藻側リーダー)

 今回、日本語交流会の文藻側のリーダーとして活動できることになり、とてもわくわくしています。キックオフミーティングでは、初めて会ったメンバー同士で自己紹介を行い、すぐに仲良くなれたのが印象的でした。その勢いを大切に、半年間という短い期間ですが、たくさん話して、一緒に笑って、お互いのことをもっと深く知り合える場を作っていきたいと思います。
 毎回の交流が特別な時間になるよう、全力で頑張ります。これからどうぞよろしくお願いします。


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