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シティの「ニーハロspring」を開催しました

NEWS

2021.03.17

令和3年3月8日から10日、専攻科棟2階講義室1・2で「ニーハロspring」(英会話アクティビティ)を開催し1年生2名、3年生4名、計6名の学生が参加しました。

本校では、例年3月の春休みに韓国永進専門大学での英語キャンプ(2週間)、台湾国立聯合大学での海外研修(専門に関する実験・実習)を実施していましたが、新型コロナウイルスの影響で、昨年夏の海外研修に引き続き、春の研修も中止となりました。今回の「ニーハロspring」はその代替として実施した活動の1つです。

講師は本校のマレーシア人の教員、シティアイシャー・ビンティ・モクタ―特命助教。シティ特命助教は、昨年度グローバルエンジニア事業の特命助教として採用され、低学年の数学や化学において英語で講義をしたり、国際交流活動に参加したりしています。今年度4月末からは英会話のアクティビティをオンラインや対面で行ってきました。参加した6名のうち、1年生の2名が運営のサポートを行い、モンゴル人留学生のスンドゥイ・オユンチメグさん(物質工学科3年)がティーチング・アシスタントとして参加しました。

シティ特命助教によるガイダンス

発表用のポスター作成の様子

グループで作成したポスターを使って英語でプレゼン

今回のアクティビティは、生きた英語を聞き、話すことでコミュニケーション力を体得することに重点が置かれました。感情によって声のトーンや表情を変えて話す練習や、初対面の人と話す際のセリフや体の使い方など、ロールプレイ方式で楽しく学んでいました。

終了後の記念撮影

ニーハロは、来年度以降は新入生を加え、リニューアルして行っていく予定です。


参加した学生のコメント

梅本ももかさん(経営情報学科1年)

私は英語を話すことに対する苦手意識をなくしたいと思い、「ニーハロspring」に参加しました。今回参加したメンバーは、シティ先生とクラスメートの藤原麻依さん以外は初対面で学年も学科も違う先輩でした。知っている人の前で英語を話すことでさえも緊張する中、初対面で自分より英語スキルの高い先輩方に英語で話して発表することに少し抵抗がありましたが、全員が真摯に取り組み間違いを恐れない姿を見て英語を学ぶのに良い環境でした。3日間という短い期間でしたが、学んだことは非常に多かったです
今後も海外研修やニーハロの活動などに積極的に活動し、より自分自身のスキルアップに繋げていきたいです。


藤原麻依さん(経営情報学科1年)

私は中学生の時、人前で話すことの恥ずかしさからあまり英語に関わってきませんでした。しかし、今回の「ニーハロSpring」で、会話をする上でジェスチャーや顔の表情などがとても大切だということを学びました。さらに、文法や発音が分からなくても、まず伝えようと努力し、そこで分からなかった文法や単語・発音は先生に質問したり、自分で調べたりしていくことが英語を上達させることにつながると感じました。 これからも英語力を磨き国際交流へ積極的に参加していこうと思います。



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