2022.10.20
令和4年8月20日（土）～9月25日（日）、ニューカッスル大学（オーストラリア・ニューカッスル市）で開催された英語研修に学生2名が参加しました。
オーストラリアの研修の特徴は、ホームステイがセットになっていることです。研修期間中は、ホストファミリーと生活を共にすることで人々の暮らしを体験しながら、大学に通いました。
 オリエンテーションの様子 |
 担当教員やクラスメイトとの集合写真 |
研修では、各国の文化や祭り、天候や災害、テクノロジーに関する内容を1週間ごとに勉強しました。授業ではこれまで学んだ構文を使って高専の授業ではできない英語でのディスカッションやプレゼンテーションの機会が多くあり、スピーキング能力を鍛えるとともに、プレゼンテーション資料の作成方法、発表時の身振りなども習得しました。
また、多国籍国家であるオーストラリアでは、多くの国から学生が参加しており、異文化を知る場になりました。研修の授業の中でも、日本の祭りや伝統についてプレゼンテーションを行う機会があり、自国の理解も深めることができました。
 放課後アクティビティの様子 |
 ホストファミリーとドライブ |
 休日に訪れたシドニーハーバーの夜景 |
参加した学生のコメント
後藤 優華（経営情報学科3年）
私は中学2年の時にアメリカで1か月ホームステイの経験があり、その時の生活には多くの後悔がありました。そのため、そのリベンジとして今回このニューカッスル大学のプログラムに参加しました。前回の反省を生かした結果、5週間は本当にあっという間で、日本に帰りたくないと思うくらい楽しかったです。実際に大学にも通い、そこで友達もたくさんでき、色々なイベントにも参加したことで、様々な経験をすることができました。
また、研修期間中はホームステイだったことで、毎日オーストラリアの文化に触れることができ、第2の家族とも言える存在ができました。毎日英語を話す生活だったことでスピーキング力が上がり、ホストファミリーにもそのことを褒められました。
5週間はとても短い期間ですが、それでも自分から積極的に英語を話したり聞いたりすることで英語力を向上させることができました。とにかく毎日が新しい経験ばかりで、とても充実した5週間でした。ホストファミリーとはこれからも連絡を取り合い、必ず会いに行こうと思います。
小林由依（経営情報学科4年）
5週間という短い期間でしたが、学ぶことが多く、また人の暖かさに沢山触れることができました。その中で日本にいるだけでは気づかなかった海外の良さと共に、日本の良さにも気付きました。また、それぞれの国の常識は違うことを改めて感じ、更に他国への興味が深まりました。
オーストラリアは多国籍社会のため、オーストラリア以外の国のことを知ることができるのが、この留学の良い点だと思います。様々な国のクラスメートと話すたびに新しいことを知ることができ、自分の知っている世界の狭さに気付き、更に成長していきたいと思いました。
最後に、初めての留学は私にとって新しい経験ばかりでかけがえのない思い出となりました。多くのイベントに参加するうちに休日遊ぶ関係になった友達や、毎日一緒に過ごして本当の家族同然になれたホストマザー。現地での英語学習や他国の人と関わりを持つことでできた異文化理解。このような出会いや経験をさせてくれた両親には大変感謝しています。