2022.10.19
令和4年9月6日(火)~8日(木)、畑村留学交流室長がシンガポール・ナンヤンポリテクニック(NYP)と、マレーシア・マラ工科大学(UiTM)を訪問し、新型コロナウイルス感染症拡大のために中断されていた学生の派遣や受け入れ、今後の国際交流について意見を交わしました。両校は本校の学術交流協定締結校で、新型コロナウイルス感染症拡大前には、毎年夏季休暇中に本校学生の派遣や短期留学生の受入れを通じて交流を深めていた学校です。
ナンヤンポリテクニック経営管理学部のオフィスを訪問 |
学内の施設見学 |
ナンヤンポリテクニック(以下、NYP)ではSchool of Business Management(経営管理学部)のKhoo Charmain先生と次年度の本校学生の海外研修の派遣及び受け入れについてミーティングを行いました。ミーティング後には、経営管理学部やSchool of Engineering(工学部)の施設を案内していただき、授業風景や、同校の3DCADの装置とその装置で設計した製品について説明を受けました。
会議の様子 |
マラ工科大学で行われた会議後の集合写真 |
NYPに続いて訪問したマラ工科大学(以下、UiTM)では、各学部の国際交流担当者が集まる会議に出席しました。会議では畑村室長が宇部高専の国際交流活動の現状についてプレゼンテーションを行いました。加えて、10月・12月に予定しているUiTMから本校への短期留学生受け入れについての情報交換や、今後の両校の交流についても新たな提案がありました。
マラ工科大学で英語研修に参加中の学生たち |
民族衣装を着て記念撮影 |
会議終了後は、UiTMでの英語研修に参加している本校学生の授業を見学しました。民族衣装を着て伝統舞踊を踊る体験型の授業を受けているところで、学生たちの楽しそうな姿が印象的でした。
海外渡航の制限が緩和されたことから、本校ではこの夏の海外研修が2年ぶりに、台湾・マレーシアの協定校からの短期留学生受け入れも10月から再開しました。徐々にコロナ前の状況に戻りつつあります。