独立行政法人国立高等専門学校機構 宇部工業高等専門学校

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<地域課題解決型 地域教育>子ども食堂でトーフミートコロッケを提供しました

NEWS

2025.04.10

令和7年1月23日(木)、地域教育で地域の課題解決に取り組む学生4名が、子ども食堂において、トーフミートコロッケを提供しました。トーフミートは、健康を意識した宇部市の地元食材で栄養価が非常に高いことから、その魅力を伝えることに取り組みました。今回の試食に向けて、全体的に味付けを甘くして野菜を小さく刻むことで、子どもたちが食べやすくなるように工夫を重ねました。2回の試作を経て、国際ホテル宇部の料理長に監修していただき、美味しいトーフミートコロッケが完成しました。
試食の前には、トーフミートの栄養価が高いことを理解しやすいように制作した紙芝居を披露し、約60組の親子にトーフミートコロッケの試食をしていただきました。子どもからは「お肉が入っているかと思った」「おいしい!」、保護者からは「いつもよりたくさん食べています」など嬉しい感想をいただきました。
この取り組みによって、トーフミートの魅力を伝えることができました。


<活動内容>
6~7月 トーフミートを学ぶ、トーフミートの試食(オムレツ、炊き込みご飯)
8~9月 取り組みの検討
10月 メニュー候補の検討(コロッケ・餃子)
11月 1st 試作(試作した結果、コロッケに決定)
12月 2nd 試作(国際ホテル宇部に監修していただく)
1月  紙芝居の制作、子ども食堂でトーフミートコロッケを提供

子ども食堂での紙芝居の様子

完成したトーフミートコロッケ

地域課題解決型PBL(Problem/Project Based Learning)「地域教育」とは?

宇部高専では、2017年度よりエンジニアリングデザイン能力の醸成、課題発見能力育成および多様なイノベーション創出を目的としたアクティブラーニング型授業として地域課題解決型PBL「地域教育」を開講しています。課題を与える(選択する)のではなく、自らが課題を発見するところから取り組み、実践活動することで、今、社会が求めている「待ちではなく、自ら考え、提案、行動できる人材」を育成しています。


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