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2025.10.08
令和7年9月16日(火) 、19日(金)本校のマルチメディア学習室において、宇部・山陽小野田消防局の職員3名を講師に迎えて救命講習会を実施し、学生36名および教職員6名が参加しました。
この救命講習会は、基本的な心肺蘇生処置やAEDの適切な使用方法などを学ぶことを目的として、毎年実施しているものです。
講習会では、まず初めに教習を受け、市民による一次救命措置の大切さとして、心肺停止となった場合に脳の血流障害によるダメージを防ぐために胸骨圧迫(心臓マッサージ)を行う必要性、バイスタンダーと呼ばれる救急現場に居合わせた人(発見者、同伴者等)の活動の重要性を学びました。
![]() 教習の様子① | ![]() 教習の様子② |
教習後、心肺蘇生法やAED使用方法などの実技訓練を行いました。訓練は実際に現場に居合わせた状況を再現して行い、適切な処置ができるよう繰り返し実践しました。受講生達は、講師の方々からのアドバイスを受け、熱心に訓練に取り組んでいました。
![]() 実技(胸骨圧迫の様子) | ![]() 実技(AED)の様子 |
全行程修了後、受講者達へ救命講習修了証が交付されました。
最後に、本救命講習会の講師を務めていただいた宇部・山陽小野田消防局の皆様に、心より感謝申し上げます。