2026.04.15
春休み期間中の令和8年3月2日(月)~28日(土)、本校が学術交流協定を結ぶ台湾国立聯合大学(苗栗市)で、6高専合同の海外研修を実施しました。 聯合大学では、毎年夏と春の長期休暇に高専生の海外研修を実施しています。今回の研修には本校からは経営情報学科3年の学生3名が参加しました。
3月3日に開催されたウェルカムパーティの様子 |
3月27日の成果報告会の様子 |
今回の研修には全国6高専から21名の学生(釧路1名、函館1名、小山9名、宇部3名、高知3名、大分4名)が参加しました。研修は、各専門の研究室に分かれて実験・実習を行い、最後は成果報告を英語で行うというものです。放課後や週末は聯合大学国際ボランティアの学生が様々なアクティビティを準備してくれており、研修に参加した学生達は非常に充実した研修ができたようです。
聯合大学二坪キャンパス中央にあるモニュメント |
実習中に行ったアイトラッキング実験の様子 |
成果報告会後の記念写真。右から中村優介さん、劉康弘先生、永安彩星さん、竹中優斗さん、畑村学副校長 |
異文化体験ツアーで訪問した台中の審計新村 |
学生のコメント
中村優介(経営情報学科3年)
私たちは約4週間、聯合大学経営管理学院の劉康弘教授のご指導のもと、アイトラッキングを用いて、日本人と台湾人が広告のどこに注目するのか、また両国の広告表現の特徴について研究を行いました。本研究では、視線の動きを分析することで、文化や言語、広告デザインの違いがどのように注目の仕方に影響するのかを比較しました。その結果、日本人は日本の広告ではテキストに注目しやすく、台湾の広告では画像を見る傾向がある一方、台湾人は広告の種類に関わらず一貫して画像に注目する傾向が見られました。3名とも3年生であり、本格的な研究に取り組むのは初めてで戸惑うことも多くありましたが、劉教授をはじめ、実験を支えてくださった現地の学生の皆様、そしてご協力いただいた参加者の皆様のおかげで、無事に研究を進めることができました。さらに、このような貴重な海外研修の機会を提供してくださった留学交流室の先生方、日頃から支えてくれている家族にも心より感謝申し上げます。本研修で得た学びと経験を、今後の卒業研究にしっかりと生かしていきたいと考えています。
永安彩星(経営情報学科3年)
はじめは研究の経験がなく、寮での生活にも慣れられるのか不安でいっぱいでした。しかし、台湾の学生やルームメイトに支えられ、充実した日々を送ることができました。平日は研究に取り組み、夕食はルームメイトや台湾の学生と一緒に、現地の人が通うようなお店へ食べに行きました。休日には台中や台北、九份など、さまざまな場所へ連れて行ってもらい、多くの貴重な経験をすることができました。また、校内にはバスケットボールコートやバレーコートがあり、みんなでスポーツも楽しみました。途中で体調を崩してしまいましたが、研究面でも生活面でも多くの方々に支えていただき、台湾で過ごす最後の週を満喫することができました。台湾の学生は日々温かく接してくれ、ルームメイトとは慣れない集団生活の中で支え合い、かけがえのない友人となりました。この約4週間でさまざまなことに挑戦し、多くの学生と交流することができ、とても貴重な経験となりました。
竹中優斗(経営情報学科3年)
今回、約4週間の台湾滞在を通して、異文化への理解を深めることができました。特に印象的だったのは夜市での体験です。現地で仲良くなった台湾人の学生が夜市まで連れて行ってくれ、屋台が立ち並び多くの人でにぎわう中で食事をする文化に触れました。私は注文の仕方が分からず困っていましたが、その学生が代わりに注文を手伝ってくれたおかげで、安心して食事を楽しむことができました。実際に食べた豆花は優しい甘さで食べやすかった一方、臭豆腐は独特の匂いに驚き、文化の違いを強く感じました。しかし、その違いも含めて現地の食文化を体験できたことは非常に貴重でした。この経験から、言語が十分に通じなくても人との関わりの中で信頼関係を築くことができると学びました。今後はこの経験を活かし、臆することなく海外へ挑戦し、自分自身の成長に繋げていきたいと考えています。
成果報告会での集合写真
ウェルカムパーティ後に、劉康弘先生と最初のミーティング |
実習修了書を手にして記念写真 |
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