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2013.06.13
地域振興協力会である宇部高専T&Bの平成25年度総会が6月13日、国際ホテル宇部で開催されました。
宇部高専T&Bは、宇部高専と地域の企業や商店、個人が連携して技術や実務等に関する交流を深めることにより、宇部高専が地域の発展に寄与するとともに、地域が宇部高専の教育・研究のさらなる振興を支援することを目的に設置され、今年度で13年目を迎えました。昨年度は交流見学会、宇部高専への活動費補助、宇部高専SEEDS&NEEDSシンポジウム、宇部高専テクノフェアへの共催、研究会、宇部高専本科学生と専攻科学生のインターンシップ受入などを実施しました。
総会には企業や宇部高専等から総勢約50名が出席し、金重会長の挨拶で始まりました。金重会長からは、T&Bと高専がさらに強く連携し、その存在が地域に認められるよう諸活動を計画・実施していくとの言葉がありました。その後今年度の事業計画・予算案等の審議を行いました。
また、米子工業高等専門学校 教授 青木薫氏による「米子高専の産官学金連携」と題した総会記念講演が行われ、参加者は興味深く聞き入っていました。さらに総会終了後に会員交流の場が設けられ、終始和やかな雰囲気の中で参加企業と高専教職員との活発な情報交換が行われました。
金重会長挨拶 | 米子高専青木教授による講演 |