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2015.03.17
3月12(木)、本校マルチメディア学習室において、平成26年度に定年退職を迎えられる制御情報工学科の杉本信行教授と一般科の髙橋正和教授の最終講義を実施しました。
杉本教授は、「学生とともに歩んだものづくりの足跡」と題し、卒業研究で制作したギターロボットやジャンケンロボットなどについてお話がありました。平成8年からスタートしたギターロボット研究では、1号機から何度も改良を重ね、次第に高度な演奏ができるようになったギターロボットの演奏動画を流して説明され、聴講者は大変興味深そうに聞いていました。
髙橋教授は、「高専における一般教育と私」と題し、在外研究員でドイツに行かれていた話や研究テーマであるハイデガーの存在思想研究と現象学の現出理論などについてお話しされました。導入では、採用のエピソードや赴任当時のお話、これまで携わってきた校務や顧問についてもお話しされ、当時を知っている方と懐かしむ場面も見られました。
また、講義の後は、国際ホテル宇部にて懇親会が開かれ、盛会のうちに幕を閉じました。
講義をする杉本信行教授 | 講義をする髙橋正和教授 |
題目の前で記念撮影 | 会場の様子 |