2024.04.10
令和6年3月19日(火)、今年度本校が展開している「高等専門学校スタートアップ教育環境設備事業」の一環として、竣工した起業家工房のオープニングセレモニーを開催しました。
起業家工房 竣工式 |
看板のデザイン |
学生会館入口で行われた起業家工房のオープニングセレモニーでは、はじめに看板のデザインを担当した美術部部長の藤岡直矢さん (電気工学科3年) からデザインに込めた思いやイラストについて説明があり、その後看板を設置しました。
スタートアップに関する取り組みの説明会
セレモニーに引き続き開催した「令和5年度第3回テクノカフェ」では、5チームの学生によるスタートアップに関する取り組みのアイデア発表が行われました。国際交流を楽しくするためのゲーム等の試作品、インドネシア発祥の発酵食品「テンペ」の可能性の紹介、香水の匂いの強さをチェックし快適に香水を楽しむための商品、砂浜に散乱するプラスチックごみの回収ロボット開発といった様々なアイデアが紹介されました。
起業家工房 |
起業家工房で作業する学生 |
オープンした起業家工房では、現在学生がごみを回収するロボットを製作しており、起業に関する取り組みの場として活用していきます。
看板デザインのコンセプト
美術部部長 藤岡直矢さん(電気工学科3年)
起業×工房ということで、起業のイメージとして羽ばたく鳥や卵、新芽とそれを育てるリスなどをデザインしました。木目調の看板でしたので、イメージに合う、木の温かみが活かせるという点からリスを採用しました。卵や電球には閃きのような意味合いを持たせました。工房のイメージに合うものとして、スパナや歯車、定規を採用しました。看板の文字のフォントはレトロなものを参考にデザインしました。木の看板によく合うのではないかと思います。