独立行政法人国立高等専門学校機構 宇部工業高等専門学校

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2007年度前期のニュース

NEWS

2007.09.30

第46回入学式/第11回専攻科入学式を挙行

2007.04.04

本校では、4月4日(水)に第46回入学式・第11回専攻科入学式を挙行しました。
本科入学式では207名(機械工学科41名、電気工学科41名、制御情報工学科43名、物質工学科41名、経営情報学科41名)、本科編入学生では6名(3年・物質工学科1名、4年・機械工学科1名、電気工学科2名、制御情報工学科1名、経営情報学科1名)、専攻科入学式では27名(生産システム工学専攻16名、物質工学専攻7名、経営情報工学専攻4名)の入学が許可されました。

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豪州ニューキャッスル大学学長が宇部高専を訪問

2007.05.15

豪州ニューキャッスル大学のニコラス・サウンダース学長らが教育視察を目的に宇部市を訪れ、去る5月15日、同大学と国際学術交流協定を締結している宇部高専を訪問した。
サウンダース学長夫妻と同大学ランゲージセンターのシーマス・ファガン所長を幡中校長、教職員らが出迎え、ニューキャッスル大学に留学経験のある学生らによる自己紹介の後、和やかな雰囲気の中で懇談が行われた。懇談後、一行は研究室等を視察し、学生から英語による研究内容の説明を受けた。宇部高専では同校国際交流支援基金の助成事業の支援を受けて毎年数名の学生がニューキャッスル大学に留学している。両校間の今後益々の活発な交流が期待される。

070515_1懇談する幡中校長とサウンダース学長ら 070515_2学生から研究内容の説明を受けるサウンダース学長

宇部高専、中国地区高専校長・事務部長会議を開催

2007.05.17

平成19年度中国地区国立高等専門学校校長・事務部長会議が5月17日・18日に宇部高専を当番校として、国立高専機構の河村理事、中村財務課予算係長を迎え開催された。
会議では幡中宇部高専校長の挨拶に続き、河村理事から最近の高専をめぐる動きを中心とした挨拶があり、議事に入った。
協議題は「平成19年度第43回中国地区高等専門学校体育大会要綱及び競技要綱について」、「平成21年度以降の高専ロボコン地区大会担当校について」、「高専ロボコン全国大会出場枠について」、「独立行政法人国立高等専門学校機構中国地区校長会議規則の制定要望について」、「専攻科入学生の確保策について」、「本科高学年への大学単位の導入とその後の状況について」など11件、報告事項1件で、活発な意見交換が行われた。

070517_1挨拶する幡中校長 070517_2挨拶する河村国立高専機構理事

河村国立高専機構理事が宇部高専を視察

2007.05.18

国立高等専門学校機構の河村理事が去る5月18日、宇部高専を視察した。同校で開催された平成19年度中国地区国立高等専門学校校長・事務部長会議への出席を機に、随行の中村財務課予算係長とともに同校を訪問したもので、幡中校長から同校の現状説明があった後、学校運営等について意見交換が行われた。懇談後、実習工場、図書館、情報処理センター、研究室等を視察した。

070518_1実習工場で説明を受ける河村国立高専機構理事 070518_2学生の実験を視察する河村国立高専機構理事

宇部高専テック アンド ビジネスコラボレイト(宇部高専T&B)  平成19年度総会を開催

2007.05.23

地域振興協力会である宇部高専T&Bの平成19年度総会を5月23日、国際ホテル宇部で開催した。
宇部高専T&Bは、宇部高専と地域の企業や商店、個人が連携して技術や実務等に関する交流を深めることにより、宇部高専が地域の発展に寄与するとともに地域が宇部高専の教育・研究のさらなる振興を支援することを目的に設置され、今年度で7年目を迎えた。

総会は、企業や宇部高専等から総勢50名が出席し、末永俊彦(株式会社末永理化学取締役社長)を会長として再任を認め、事業計画・予算案等の審議、昨年度産学連携に貢献した学生の表彰等を行った。また、中国経済産業局から隅田誠参事官を含め3名の講師を迎え「中小企業が活用出来る技術開発を中心とした支援施策等について」の講演が行われた。さらに総会終了後に会員交流の場が設けられ、藤田忠夫宇部市長の挨拶を皮切りに、終始和やかな雰囲気の中で参加企業と高専教職員との活発な情報交換が行われ、盛会のうちに閉会した。

070523_1総会で挨拶する幡中校長 070523_2中国経済産業局参事官隅田 誠氏の講演

文献検索講習会を開催

2007.05.30

宇部高専図書館では、4月上旬より5月下旬にかけて、本科4・5年生、専攻科生を対象に文献検索講習会を計6回開催した。参加人数はトータルで106名であった。
図書館職員から文献検索の必要性や利用できるデータベース(JDreamII、Science Direct、Google Scholar)について説明があり、その後練習問題をもとに実習を行った。
様々なデータベースが利用できることを初めて知った参加者も多く、実習では慣れないデータベースに苦慮しつつも熱心に取り組む姿が見られた。
この講習会は本年度より開催されたものだが、参加者の反応もよく、来年度も開催が予定されている。

0704-05講習会の様子


山口銀行と連携協力協定

2007.06.14

宇部高専は、山口銀行との間で連携協力協定を締結した。去る6月14日に同校で行われた調印式では、幡中校長と山口銀行取締役頭取の代理で出席した末廣専務取締役が協定書を交換し固い握手を交わした。
本協定では、相互に連携・協力し地域産業の振興及び発展に寄与することを目的に、宇部高専の技術シーズと地域中小企業の技術ニーズのマッチング、山口銀行取引先企業からの技術相談、地域中小企業の新規事業・技術ニーズ及び宇部高専のシーズに関する情報収集と提供、地域の人材育成に関する情報交換及び支援等を進める。
調印式で幡中校長は「山口銀行が有するネットワークを活用させていただくことにより社会のニーズを収集し、地域産業の発展に役立ちたい」と、末廣専務取締役は「地域社会や産業界の活性化につながるよう努力したい」とそれぞれ抱負を述べた。

070614握手する校長(右)と末廣専務取締役(左)


「宇部高専・山口銀行」連携協力会議を開催

2007.07.26

宇部高専と山口銀行は、7月26日に連携協力会議を山口銀行宇部支店で開催した。
同会議は、去る6月14日に締結した連携協力協定に基づく具体的な取り組みを検討するため開催されたもので、宇部高専から、校長及び副校長はじめ6名が、山口銀行からは、取締役及び法人営業部長はじめ11名が出席した。同会議では、山口銀行から取引先企業の技術的課題に関する要望が提示される等活発な意見交換が行われた。
なお、今後紙媒体及び電子媒体を通じて本校の相談窓口及び共同研究申請方法の地域企業への周知徹底を図ることとし、双方担当者による事務連絡会議を定期的に開催することとした。

070726


大学Jr.サイエンス事業「ナノの世界を見てみよう!」を開催

2007.08.28

本校では、昨年に引き続き文部科学省大学等開放推進事業「大学Jr.サイエンス事業」が採択され、去る平成19年8月28日に宇部市近郊の小・中学生を迎え、宇部高専専攻科棟と地域共同テクノセンターを会場として、大学Jr.サイエンス事業「ナノの世界を見てみよう!」を開催しました。
参加者は、ものを大きくして見るための仕組みの講義を受けた後、虫眼鏡、光学顕微鏡、マイクロスコープ、電子顕微鏡の4つの倍率範囲の違う装置を使って、植物、昆虫、半導体材料や持参した鳥の羽などの観察やスケッチに励みました。

070828_1これは何かな? (電子顕微鏡でみた髪の毛) 070828_2顕微鏡で何が見えるかな?

宇部高専、中国地区高専校長会議を開催

2007.09.18

平成19年度第一回中国地区高等専門学校校長会議が9月18日に宇部高専を当番校とし、国立高専機構の小田理事、阿部総務課総務係長を迎え、岡山市のピュアリティまきびに於いて開催された。
会議では幡中宇部高専校長の挨拶に続き、小田理事から最近の高専をめぐる動きを中心とした挨拶があった後、議事に入った。
協議題は「入学者選抜に係る個人情報の開示について」、「地域連携・産学連携に携わる教員の当該業務に対する勤務の取り扱いについて」、「教員の職名にかかる英訳について」、「地域金融機関と高専の連携について」、「学生寮における指導・管理体制の整備について」の五件、報告事項は二件で、活発な意見交換が行われた。

070918_1挨拶する幡中校長 070918_2挨拶する小田国立高専機構理事

普通救命講習会を開催

2007.09.18

宇部高専では夏合宿を利用して、九月十八日に「普通救命講習会」を開催した。
宇部高専では、学生及び教職員の全員受講を目標に毎年講習会を実施しており、今年度は夏合宿参加九クラブの学生と教職員合わせて三十二名が参加した。講習会では、宇部市消防本部救急担当者の指導のもと、心肺蘇生法やAEDの実技を実施した。
参加者は熱心に聞き入り、AEDへの関心の深さが伺われた。また、緊急時の緊張感を体験した。
今回の講習により、AEDの使用に際しては、周りの人との連携、迅速な対応が必要とされることを改めて知る良い機会となった。

070918_3AEDの実技の様子


宇部高専、教育研究発表会を開催

2007.09.26

宇部高専では、9月26日(水)、教員を対象に教育研究発表会が開催された。 この発表会は、教育研究活動の質の向上を図る目的で平成16年度から開催されており、今回で4回目となる。
今年度は、「ホームルーム運営および授業改善」をメインテーマとして、従前の教育・研究・学生指導・地域連携の分野の発表も行われた。発表者8名がそれぞれの体験を基にテーマに沿った発表を行った。60名の教員が参加し、忌憚のない意見交換が行われた。
今後の学生の教育指導に役立つものと思われる。

070926_1熱心に意見を交わす教員


外部資金及び科学研究費補助金に関する説明会を開催

2007.09.28

宇部高専は、9月28日に外部資金獲得の増大を図る一環として、外部資金及び科学研究費補助金に関する説明会を開催した。
講師には、経済産業省中国経済産業局の藤崎 誠次世代産業課課長補佐、独立行政法人科学技術振興機構JSTイノベーションプラザ広島の島筒博章科学技術コーディネータ及び広島大学大学院工学研究科の岡田光正教授の3名を招いた。
説明会では幡中校長の挨拶に続き、藤崎次世代産業課課長補佐から「実用化技術開発支援施策の概要」と題して、経済産業省の各種支援事業に関する説明が行われた。 続いて、島筒科学技術コーディネータから「科学技術振興機構の研究開発助成事業について」と題して、科学技術振興機構の概要及び各種助成事業について説明が行われた。
その後、岡田教授から「通してもらえる申請書 vs.安心して落とせる申請書」と題して、科学研究費補助金の概要、審査の流れ、申請書の書き方等について説明が行われた。 参加した約60名の教職員はメモ取りながら熱心に聴講し、科学研究費補助金を含め外部資金獲得に役立つ知識を得ることができた。

070928説明会の様子


異文化交流支援プログラム「城下町萩の文化と陶芸体験」

2007.09.30

平成19年9月29~30日に1泊2日の日程で宇部高専主催による『異文化交流支援プログラム 城下町萩の文化と陶芸体験』が催された。これは、平成19年度(財)中島記念国際交流財団助成留学生地域交流事業の助成を受け実現したものである。
宇部高専、山口大学医学部、山口大学工学部、宇部フロンティア大学から留学生と日本人学生が参加。陶芸体験や史跡見学、講演、浮世絵鑑賞などを通して日本の文化、歴史、これらとアジアとの関係などを学んだ。特に萩焼体験は、留学生、日本人学生を問わず関心が高く、皆、夢中で作陶に励んでいた。また、1日目最後の交流会では、自国の歌を披露するなど終始盛り上がりをみせ、賑やかに交流を深めていた。
あわただしい日程ではあったが、新たな知識、体験、交流を得ることができ、大変有意義なものとなった。

070929_1萩焼体験 070929_2和服姿の人と共に


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